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「プチ炎上 #コンパス × WELLPLAYED LEAGUE」（以下、WPL）は、5月11日（土）に行われた2nd GATEをもって予選大会の半分を終え、あとは3rd、4thそしてLAST GATEを残すのみ。

1st GATEに比べて接戦が多かった2nd GATEでは、1st GATE優勝チームの「食パントースター」が全勝で優勝し、2GATE連続で頂点に輝いた。

この記事では、2nd GATE決勝リーグにおいて注目すべき2つのバトルを徹底的に解説していく。

ピックアップしたバトルの概要と選定理由

2nd GATE決勝リーグには、1st GATE決勝リーグにも進出していた「食パントースター」と「四皇」に加えて、新たに「シリウラピス」と「いたごん家に居候」が進出した。対戦表は以下のとおり。

対戦表

Day1の対戦ステージは「妖華帝都ケルパーズの散歩道」が半分を占めており、「でらクランクストリート」が半分以上を占めていた1st GATEのDay1とは、大きく変わったバトルが予想された。

2nd GATEは5-0で勝敗が決したバトルがなく、ほとんどのバトルが接戦となった。その中から今回解説するのは、以下の2バトル。

1バトル目：Day1 いたごん家に居候 vs シリウラピス

Day1で選ばれたステージ中でも、第3バトルの「光と闇のライブステージ」（以下、ライステ）は初動で勝敗が決しやすく、5-0も発生しやすいステージ。

作戦を練ってきたであろう「いたごん家に居候」に対して、「シリウラピス」が見せた作戦が見事にさく裂していたためチョイス。

2バトル目：Day2 食パントースター vs シリウラピス（再戦試合）

本バトルはDay1でのバトルの再戦が決定し、Day2の最初に行われた。

チームによって動きに大きな差が出る「妖華帝都ケルパーズの散歩道」での試合ということもあり、定石が通用しないバトルばかり。その中でも、一番攻防の激しかった「食パントースター vs シリウラピス」戦を解説する。

Day1：いたごん家に居候 vs シリウラピス

獲得ポータルキー数の差が生まれやすいライステでの対戦のため、観戦者だけでなく他の出場者も緊張していたはずだ。各チームのヒーロー構成は以下のとおり。

両チームとも、Day1の他のバトルとヒーロー構成は同じ。

開始～1分：両チーム自陣ポータルキーを確保しCポータルキーの攻防に

初動は両チームのスプリンターが自陣1番目のポータルキーを制圧。ライステのセオリーどおりの動きとなった。

Lapisのコクリコット ブランシュ（以下、コクリコ）は「【リゼロ】ひとときの団欒」を使って防御力を上昇させ、安全にポータルキーを確保しようと試みる。

しかし、摩訶不思議のそいのソーン=ユーリエフ（以下、ソーン）が使用した「-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク」によって無効化されてしまい、下剋上のたいやきが操るアダム=ユーリエフ（以下、アダム）の「【ライディーン】シン」によって倒される。

同時に、シリウス【黒棺】が使用しているルチアーノが「どこにでもいけるドア」で自陣2番目のポータルキーを制圧。

シリウラピスの作戦としてはコクリコとルチアーノがポータルキーを確保し、レムが狙われているポータルキーの援護を行うことで、自陣2つを安定させる狙いだったと予想している。

コクリコを倒されピンチになるも、レムりん厨ウラトのレムが見事に防衛し、「*絢爛ノ美* ボラ＆アルヒコ＆アペイロン」を当ててアダムを撃破する。

その後はLapisとレムりん厨ウラトが攻め込み、シリウス【黒棺】がポータルキーを広げて強力なヒーロースキル（以下、HS）である「束の間の幻影（通称：逢瀬）」を使う準備を整える動きとなった。

中盤1分～2分：いたごん家に居候が一歩リード！シリウラピスは耐える展開に

両チームともポータルキーが広がりきってからは、いたごん家に居候が攻め込む展開に。

その後は、克己心のブラドワがCポータルキーを確保したことにより、いたごん家に居候は一歩リード！しかし、ポータルキーでは優勢なものの、シリウラピスが強力なHSを使える状態のため、いたごん家に居候が完全に有利とはいえない状況だ。

終盤2分～3分：シリウラピスが怒涛のHSとシーズンカードで大逆転

残り時間が1分のタイミングで、コクリコがHSを発動！

Cポータルキーでレムと戦っていたVoidollも引き寄せられたため、がら空きになったCポータルキーをレムりん厨ウラトが狙う。

下剋上のたいやきはHSとヒーローアクションを駆使してCポータルキーを防衛するが、その間に摩訶不思議のそいが倒されてしまい、いたごん家に居候にとっては厳しい展開に。

そこに、距離を詰めていたルチアーノのHSがさく裂する。

これにより、CポータルキーとBポータルキーをシリウラピスが獲得し逆転！

バトル終了間際に克己心のブラドワがCポータルキーを狙って2-3を狙うも、シリウス【黒棺】の「どこにでもいけるドア」によって防衛され、Bポータルキーもシリウラピスが守り切り4-1でフィニッシュ。

ステージ選択権を持たない中、他のバトルと同じヒーロー構成で見事な作戦を編み出したシリウラピスの勝利となった。

Day1 いたごん家に居候 vs シリウラピスのバトルを動画で確認！

Day2：食パントースター vs シリウラピス（再戦試合）

続いて解説するのが、正常ではない挙動が確認されたため、両チームの同意の元で再戦となり、Day2に持ち越されたDay1の第6バトル。これまで全勝の食パントースターが戦うということもあり、かなり注目が集まっていた。

対戦ステージはDay1でもっとも選択率の高い「妖華帝都ケルパーズの散歩道」。

このステージでのバトルを多く見てきた中でも、特に面白い展開になったとずーサンが語る本バトルを解説していく。

各チームのヒーロー構成は以下のとおり。

WPLでの本ステージには定石の動きが通用しないため、誰がどんな動きをするかまったく予想がつかない。

念のため解説しておくと、本ステージではスプリンターであるVoidollとコクリコがA、Eポータルキー側で戦い、残った4ヒーローがB、C、Dポータルキー側で戦うのが定石だ。

開始～1分：A、Eポータルキー側で激戦！シリウラピスがややリード

気になる初動は、A、Eポータルキー側に食パントースターからは射抜くしのみやの桜華 忠臣（以下、忠臣）と、切り裂くだいとものイスタカが降りて、シリウラピスからはレムりん厨ウラトのレムと、Lapisのコクリコが降りるという、やはり定石には当てはまらない動きに。

C、B、Dポータルキー側には、疾るとろさーもんのVoidollとシリウス【黒棺】のルチアーノがタイマン状態となった。

バトルの様子は映し出されていなかったが、シリウス【黒棺】がCポータルキーを獲得し、Voidollを倒すことにも成功している。

これにより、序盤のCポータルキー側はシリウラピスが有利な状況で中盤へと差しかかった。

中盤1分～2分：スイッチとキルで食パントースターがCポータルを獲得

A、Eポータルキー側はキルが発生するものの、ポータルキーの奪いは起こらず均衡が続く。

しかし、Cポータルキー側でVoidollが倒されたのを確認すると、切り裂くだいともがCポータルキー側に移動し、シリウス【黒棺】との一騎打ちに！

すかさずLapisが援護に向かうも、イスタカのカウンター攻撃によって倒されてしまい、Cポータルキーは食パントースターが獲得した。

終盤2分～3分：Cポータルで激しい攻防！奪い合いを制した食パントースター

食パントースターがCポータルキーを獲得後に、リスポーンしたルチアーノが接近！

シリウラピスがCポータルキーを奪い返し、勝負は決まったようにも思えた。

しかし、射抜くしのみやと切り裂くだいともが、Lapisとシリウス【黒棺】を連続キル！

シリウラピスは万事休すかと思われたが、「-蒼王宮- 恩寵天使 ソーン=ユーリエフ」でリスポーン地点に復帰していたレムりん厨ウラトのレムが、ヒーローアクションでCポータルキーを防衛！

レムりん厨ウラトを倒した切り裂くだいともが、残り5秒でCポータルキーを獲得し、3-2で食パントースターの勝利！

食パントースターはその後のバトルもすべて勝利を収め、1st GATEに続き2nd GATEでも優勝となった。

Day2 食パントースター vs シリウラピスのバトルを動画で確認！

運営チーム代表ずーサンのWPL振り返り

――WPLの予選大会を半分まで終えた感想をお願いします。

ずーさん：
1st GATEを観戦してから2nd GATEに挑戦してくれていたと思うので、WPLのレベルが高くなっていると感じました。各チームが考えた作戦をお披露目してくれた、そんな2nd GATEでしたね。

最近はWPLについて「あのバトルどうなったの」とか「Day2楽しみ」のように、話題にしてくれることが多くなっていてうれしいです！

僕たちは、「コミュニティと寄り添う」を一番意識しているんですが、少しずつWPL運営チームが＃コンパスのコミュニティに溶け込めているかなと感じてますね。

次に意識している「出場選手や各チームへの注目度を上げる」についても、WPLに出たら有名になれるよっていう世界を少しずつ作れていると思ってます。

――2nd GATEから配信の背景にファンアートが飾られていませんでしたが、なぜでしょうか？

ずーサン：
配信の背景は＃コンパスのステージがたくさんあって、その中の1つにWPLを配信しているところががあるよっていう世界観です。そこにファンアートを飾ってしまうと、この世界観が崩れてしまっているなって感じました。情報量が多くて、何を見せたいのかが整理できていなかったということですね。

なので、背景にファンアートは飾らないことにしていますが、舞台セットに飾る点数を増やしているので、紹介しているファンアートの数は1st GATEも2nd GATEも同じです。

――3rd GATEの出演者はどなたでしょうか？ 気になっているファンも多いと思うので、ヒントだけでも！

ずーサン：
＃コンパス公式コスプレイヤーというヒントを出しておきます（笑）。これ以上は教えられませんが、楽しみにしていてください！

――GATEを2連覇している「食パントースター」は、WPL運営からはどんなチームに見えていますか？

ずーサン：
チーム名のブランド化ができているチームだと思ってます。

1st GATEの3連続5-0がきっかけだとは思いますが、WPLで有名になっているチームが出現したのは、僕たちが考えている思想とすごくマッチしているのでとてもうれしいですね。

他にも「四皇」はメンバーの名前にチーム名を入れていて、とても良いなと思ってます。今後もこのようなチームが現れてほしいです！

――最後に、3rd GATEに向けてメッセージをお願いします。

ずーサン：
3rd GATEでは、予選で1勝すると＃コンパスグッズがもらえるキャンペーンや、予選で自チームに勝ったチームが優勝するとギフトコードがもらえるキャンペーンを実施する予定です。

ギフトコードのキャンペーンに関しては、勝ち進むほどもらえる可能性が上がる仕組みになっているので、ぜひ3rd GATEにご参加ください！

3rd GATEエントリーはこちら

WPLは折り返し！LAST GATE出場確定チームも

2nd GATEが終了したことにより、予選大会は折り返しを迎えた。

1st GATEと2nd GATEを「食パントースター」が連覇しており、「四皇」も2連続で決勝リーグに進出しているためか、5位以下の獲得GATEポイントは僅差となっている。

ランキングを見ると、6位、8位、9位、10位に決勝リーグには出場していないチームがランクインしているのがわかる。

つまり、このままいくと決勝リーグに一度も進出せずとも、LAST GATEに出場するチャンスがあるということだ。

3rd GATEからの参戦でもLAST GATE進出はじゅうぶん目指せるので、ぜひエントリーしてほしい。

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次回の3rd GATEでは、2nd GATEでは使えなかったリヴァイやデビルミント鬼龍 デルミンが使えるようになる。特に、特定のステージではかなり強力なリヴァイは使用される可能性が高いのではないだろうか。

GATEごとに新しい顔を見せるWPLに、まだ参加したことがない人も仲間を集めて出場してもらえると幸いだ。

2nd GATE Day1 アーカイブ

2nd GATE Day2 アーカイブ

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