NPBのスプラトゥーン大会順位を大胆予想!:望月もちのイカがだろうか【第2回】

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2019年5月に「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」を控え、ますます注目を集める「スプラトゥーン2」。
前回は、公式大会「スプラトゥーン甲子園」に参加して感じたことや、大会中の選手の裏話など、僕の立場だからこそ書くことのできるエピソードを発信させていただいた。
今回は、僕が育成枠の選手として参加させていただいている「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」における、セ・パ両リーグの順位予想と、3月31日に発表されたばかりの「ブキチセレクション」に関する解説をお届けする。
スプラトゥーンをプレイする方や、大会を視聴する方に向けて、この記事を通じて、少しでもお役に立てれば幸いだ。
【BACK NUMBER】
絶対王者GGBOYZから小学生まで!多彩なチームがひしめくパ・リーグ
一般社団法人日本野球機構(以下、NPBとする)が主催し、プロ野球12球団が参加するNPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2。各球団の代表チームも決まり、大会で使用されるステージも発表されたことで、来たる本戦に向けて盛り上がりを増している。
今回は、育成枠(補欠選手)として、ほとんどのチームとの対戦経験を持っている僕が、大会1日目のリーグ戦(※)での順位予想をしたいと思う。
※今大会は1日目にセ・リーグおよびパ・リーグの各リーグで総当たりを実施。各リーグの上位2チームが2日目のシード枠を得る。2日目はリーグ代表決定戦に加え、e日本シリーズが行われ日本一のチームが決まる
各チームともに、大会に向けて調整を続けていること、大会本番の環境に適応できるか否かが大事であること、まだステージの開拓も進んでいないこと……など、さまざまな要因が重なり合ってこその大会なので、あくまで参考程度に留めていただきたい。
なお、セ・パ12球団は、3月に行われたドラフト会議にて、第4回スプラトゥーン甲子園で活躍したチームを指名。指名が成立したチームが各球団の選手となっている。以下では、球団名と合わせてチーム名をカッコ内に併記する。
ドラフト会議の模様は、以下の配信サイトにてアーカイブが配信中だ
やはり2度の公式大会優勝に、世界大会優勝の実績を持つ福岡ソフトバンクホークス(GGBOYZ)が圧倒的な強さを誇る。チームの連係力や戦術が決まった際の爆発力もさることながら、オフラインの環境に対する慣れから来る安定感が魅力といえる。今回は1日目がリーグ戦ということもあり、今まで以上に余裕を持ってプレイすることができるはずだ。

福岡ソフトバンクホークス
埼玉西武ライオンズ(Cool&Cool)とオリックス・バファローズ(Libalent Calamari)は、トップクラスのチャージャー使いを有する実力チーム。この2チームにはそこまでの差はないのだが、バファローズはオフライン大会で立ち回りが固くなる傾向にあるので、どれだけ本来の実力を発揮できるかがカギとなるだろう。今回はその点を重視し、ライオンズを2位と予想した。

埼玉西武ライオンズ

オリックス・バファローズ
東北楽天ゴールデンイーグルス(-閃華裂光-)は各ブキ使いのトッププレイヤーが揃い、前線の攻撃力が非常に高く、爆発力が持ち味のチームだ。しかし、スプラトゥーン甲子園では1回戦での敗北を喫した経験もあり、オフラインの場においてマイナス面での影響を受けやすいチームなのかという印象がある。自分達の流れを引き込むことで、持ち味の爆発力を活かしていきたい。

東北楽天ゴールデンイーグルス
北海道日本ハムファイターズ(ばぼにゃんず†)は、全12球団の中で、最も長く同じメンバーで組んでいるチーム。ただ、スプラトゥーン甲子園では、地区優勝チームに敗北してしまったこともあり、現時点での評価はまだ高くはない。オフラインの環境には慣れていることが強みだが、上位4チームに並ぶには、他のチームにはない強みを見つけたい。

北海道日本ハムファイターズ
エースのあしん選手を軸に戦術を作り上げる千葉ロッテマリーンズ(5年☆組〜あしんとらず学級〜)は、地区大会では2回戦負けと、あまり実力を見せることができていない。チームメンバー全員がエース級の働きをすることが求められるトップレベルの大会であるからこそ、さらなるレベルアップは必須だろう。

千葉ロッテマリーンズ
クセが強めなブキ使いが多いセ・リーグはDeNAが勝ち抜く!?
パブロ使いテルミ選手を有する横浜DeNAベイスターズ(ハイパービーム)が強い。相手を倒すことが難しいものの、機動力に長けており、素早い動きで相手をかく乱させるのがパブロというブキなのだが、テルミ選手は素早い状況判断とキャラクターコントロールで攻撃力も高く仕上げている。使い手が少ないので対策することも難しく、強みを押し付ける試合展開に他5チームは悩まされること間違いないだろう。

横浜DeNAベイスターズ
使い手が少ないといえば、東京ヤクルトスワローズ(ウルトラリベンジャーズ)からも目が離せない。リーダーでありエースのはんじょう選手が好んで使うローラーは、試合を大きく覆す逆転力を持っている。そのローラーを支えるチームメンバーも超一流。プロ野球のスワローズと同様に高い攻撃力を実現させている。

東京ヤクルトスワローズ
スプラトゥーン甲子園において準優勝の実績を持つ読売ジャイアンツ(SpRush!!)は3位と予想。非常にバランスの取れているチームスタイルであり、本番の勝負強さも持ち合わせているチームであるが、上に挙げた2つのブキの対策をどれだけ進めることができるか。セ・リーグの最大の見どころと言える。

読売ジャイアンツ
広島東洋カープ(やのっち監修【メロンの海苔塩風味Mild仕立て】)は、若手選手が多く在籍するチーム。前線の攻撃力が非常に高く、スプラトゥーン甲子園の地区大会では、リーダーのYuMild.選手の吸い付くようなハイパープレッサーが猛威を振るっていた。ただ、オフライン選考会などでも、プレイ環境に上手く適応できず、実力を発揮しきれていないのがネックか。

広島東洋カープ
中日ドラゴンズ(私を闘会議に連れてってネオ)は、各メンバーがチームに求められる動きを実現するために、メインで使用しているブキではないものを練習するなどの努力を積み重ねているチーム。ただ、明確な強みをまだ見つけられていないという印象が強い。曲者ぞろいのセ・リーグだからこそ、他の5チームに押し付ける強さを手にしたい。

中日ドラゴンズ
最後に、ブラスター使いであるきのこ選手を最大限に引き立たせるチームプランで、スプラトゥーン甲子園ではジャイアントキリングを演じてみせた阪神タイガース(ぽぽじろう学園高等部3年A組)。大会以来、注目が高まってしまい、対策が間違いなく進んでいるはず。ブラスターというブキはステージを塗る性能が低く、仕事をこなすことができないと、非常に苦しい試合展開になってしまう。塗り性能の高いスプラスピナーなど、流行しているブキが作りあげる環境も向かい風の中、どれだけ真価を発揮することができるか注目だ。

阪神タイガース
ブキチセレクションで環境が大きく変わる!?
3月31日、スプラトゥーン公式Twitterで詳細が発表された「ブキチセレクション」。その中には、今後のスプラトゥーン2の環境を大きく変えてしまう可能性のあるブキも。
前作「スプラトゥーン」の性質を引き継いでいるブキもいくつか見受けられるので、1人の古参プレイヤーとして、各ブキの解説を行っていきたいと思う。
なお、NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2のルール上、今回の追加ブキが使用できるかどうかは現状では不明。過去のスプラトゥーン甲子園では大会前日までに追加されたものが使えたので、おそらく使用できるようになると思われる。
スパッタリークリア
これは「スパッタリークリア」。
近接戦に強いマニューバーが、透き通ったボディで清涼感アップ。
左右にスライドしながらステージを隅から隅まで磨き上げ、手の届きにくい死角は「トーピード」でしっかりケア。
そして、仕上げは「スーパーチャクチ」でスッキリ爽快、塗り残し、なし! pic.twitter.com/7Quii094Dn— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
誰もが予想していなかったであろう、スパッタリー種の新ブキ。強力なサブウェポンであり、スパッタリー種に初めて搭載される攻撃性能を持つボム「トーピード」は、メインウェポンの射程の短さを補ってくれる。
ただ、スペシャルウェポンの「スーパーチャクチ」で、体力を削った相手を仕留めにいくために、どうしても自分自身が相手に近づく必要があり、射程の短さに悩まされることは変わらない。
これまでメインウェポンへの理解を深め続けてきた、スパッタリー使いの為のマイナーチェンジか。
キャンピングシェルターカーモ
これは「キャンピングシェルターカーモ」。
パージしたシェルターは盾にも囮にもなる。
うかつに近づいてくる相手には「トラップ」を仕掛け、虚を突いて「ウルトラハンコ」を叩きこめ。
攻めて来るカーモ?来ないカーモ?
心理戦を迫るクレバーな立ち回りで、相手を翻弄しよう。 pic.twitter.com/T4pegyOWaH— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
こちらも予想していた人はいないであろう、キャンピングシェルター種の新ブキ。
これまではジャンプビーコンか、スプラッシュシールドか、あまりメインウェポンとのシナジーも、攻撃力も無いサブウェポンを持っていたが、近づく相手に反応する「トラップ」は、生存時間が長くなることの多いキャンピングシェルター種にとっては、良い相性を持っている。
パージしたカサを盾にし、倒すために近づいてきた相手を、「ウルトラハンコ」で返り討ちに! 使っていて楽しいブキに仕上がっているはず。
スクイックリンγ
これは「スクイックリンγ」。
射程は短めながらチャージの早いチャージャーに、新しいラインナップが登場!
「キューバンボム」でステージにこびりついた相手にプレッシャーをかけ、手の届かない場所は「ジェットパック」で狙い撃ち。
新成分配合で、しつこい相手もノックアウト! pic.twitter.com/B6a5lzPXEw— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
前作でもスクイックリンγは攻撃力の高いサブウェポンとスペシャルウェポンを持っていたが、今作でもその性質は変わらず。
「キューバンボム」で相手にプレッシャーをかけ、メインウェポンで射抜く! 射程の届かない相手には「ジェットパック」。スクイックリン使い待望の構成になっているはず。僕は今から戦闘するのが怖いぐらい。
パーマネント・パブロ
これは「パーマネント・パブロ」。
局所の塗りは「スプリンクラー」に任せ、機動性の高いメインウェポンで、塗って、塗って、塗りまくれ!
スペシャルゲージがたまったら「インクアーマー」で味方をバックアップだ。
ステージというキャンバスに軽快に筆を走らせ、自分色に染め上げよう。 pic.twitter.com/nS7RC13XVM— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
機動力の高いメインウェポンに、塗り広げにひと役買ってくれる「スプリンクラー」。味方をサポートする「インクアーマー」と、完全にナワバリバトルに特化した構成になっているという印象。
NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2の出場選手では、DeNAベイスターズのテルミ選手がパブロ使いとして有名。また、パブロ種の評価が上がってきている最近の環境を鑑みると、他にもパーマネント・パブロで仕上げてくる選手が現れる可能性もあるので、注目しておきたいブキだ。
バケットスロッシャーソーダ
これは「バケットスロッシャーソーダ」。
ポップなカラーリングのメインウェポンと、軽快な使い心地の「スプラッシュボム」との組み合わせは、いろんな状況で活躍するぞ。
「クイックボムピッチャー」でシュワっと弾けてナワバリをリフレッシュ!
キレのある立ち回りで、みんな虜にしてしまえ! pic.twitter.com/0BaYl72GdI— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
すべてのバケットスロッシャー使いが待ち望んだマイナーチェンジ。使い勝手の良い「スプラッシュボム」に、前作で最も強いコンボとも評価されていた、バケットスロッシャーのメイン+クイックボムが実現できる「クイックボムピッチャー」が搭載。
メインウェポンの性能が高かっただけに、今後は間違いなく多くのプレイヤーに使われるはず。
爆風ダメージ軽減・改の用意はいいか!
バレルスピナーリミックス
これは「バレルスピナーリミックス」。
人気バンド、ABXYとのコラボモデルだ。
「ポイントセンサー」で隠れた相手をあぶり出したら、メインウェポンでヤツらのハートを狙い撃ち。
クライマックスは「ナイスダマ」でオーディエンスの声援を浴びて、熱い魂をステージにぶつけよう! pic.twitter.com/COHYDVGXEm— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
細かいクリアリングが苦手なバレルスピナー種にとって、素早く索敵が行える「ポイントセンサー」はありがたい味方。遠くからでも戦闘地帯に投げ込める「ナイスダマ」で、試合を有利にコントロールしていきたい……のだが、少し攻撃力に劣る印象があり、使いこなすにはバレルスピナーのメインウェポンに対する理解の深さが必要だろう。
14式竹筒銃・丙
これは「14式竹筒銃・丙」。
枯竹色の銃身と風雅な発射音が、詫びと寂を感じさせる逸品だ。
サブウェポン「タンサンボム」とスペシャルウェポン「バブルランチャー」は、儚く消える泡で世の無常を表現している……訳ではないようだ。
相手の足場を奪い、メインウェポンで追撃しよう。 pic.twitter.com/mXHc5oceFg— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
僕がこのブキチセレクションにおいて、ダントツで強いと思っているのが、14式竹筒銃種のマイナーチェンジであるこちらのブキだ。
塗りも攻撃力も文句なしの性能を誇る、強サブウェポン「タンサンボム」に、メインウェポンやサブウェポンとのコンボを決めることで、一気に相手をせん滅することができる「バブルランチャー」を持ち合わせている。
このブキのメインウェポンは、非常にダメージが高く回転率も良いが、相手に照準を合わせることが難しいという調整が施されているため、的が大きいバブルランチャーとの相性は非常に良いはず。
使いこなすことができれば猛威を振るうこと間違いなしだろう。
ロングブラスターネクロ
これは「ロングブラスターネクロ」。
漆黒の銃身に碧の焔を纏ったその姿は、見る者を震撼させ、戦慄させる。
炸裂する弾丸と「クイックボム」で刹那の間に相手を屠り、「マルチミサイル」で混沌の渦に陥れ、阿鼻叫喚の奈落に叩き落すのだ!
俺のブラスターが火を噴くぜ! pic.twitter.com/QapRInDef0— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
こちらもかなりの強さを誇ると予想される、ロングブラスター種のマイナーチェンジ。ブラスターというブキ自体が、相手を爆風で削ることが多いのだが、削った相手に追撃を与えやすい「クイックボム」に、相手を削ることが得意であり、素早く戦闘に復帰できる「マルチミサイル」との相性も良い。
クイックボム+メインウェポンのコンボが非常に強力で、自身の戦闘中に使うのも良いし、例えば味方のエクスプロッシャーが削った相手にコンボを決めるなど、チーム戦でもかなりの働きが見込めるのではないだろうか。
N-ZAP83
これは「N-ZAP83」。
四角いボタンが特徴の幻の初期型モデルだ。
連打しすぎてAボタンが若干戻りにくくなっているが、ブキの性能にはなんら影響はない。
「スプリンクラー」と「アメフラシ」、そしてメインウェポンの機動力でステージを縦横無尽に駆け回り、ナワバリを広げよう。 pic.twitter.com/L0CKb2tOqw— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
塗り性能、相手と対面する性能ともに、使いやすいメインウェポンであるN-ZAP種のマイナーチェンジ。サブウェポンの「スプリンクラー」に、スペシャルウェポンの「アメフラシ」。共に塗り面積を広げることを得意としているので、ナワバリバトルでの活躍が期待できる。個人的には、初心者のプレイヤーが塗りの楽しさを知るためにもひと役買ってくれると予想している。
余談だが、「連打しすぎてAボタンが若干戻りにくくなっている」と公式Twitterに書かれているが、ブキの画像を確認すると、本当に少しへこんでいる。このような小ネタの丁寧さこそ、スプラトゥーンの魅力だろう。
プロモデラーPG
これは「プロモデラーPG」。
熟練の職人がひとつずつ丁寧に打ち出し加工した、プロモデラーの最高級品だ。
メインウェポンで足場を固めつつ、離れた相手には「クイックボム」、さらにスペシャルウェポン「ナイスダマ」を投げつける。
いぶし銀の立ち回りで、味方を勝利に導こう。 pic.twitter.com/Z4nEpdrllc— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
塗り性能が非常に高いものの、相手を倒す能力が低かったプロモデラー種に、待望の新作!
近距離遠距離どちらでも使える「クイックボム」に、削れた相手を逃がさない「ナイスダマ」で、これまで以上に戦闘に参加しやすい性能になっている。
これからプロモデラーを使うプレイヤーには使いやすいブキでありながら、プロモデラー使いには新しい選択肢が増える、最高のアップデートとなるはずだ。
ボールドマーカー7
これは「ボールドマーカー7」。
「7」は「セブン」とよんでくれ。
サブウェポンの「スプラッシュボム」は攻撃に牽制にと活躍する、頼れる相棒さ。
隙あらば一気に切り込んで相手陣地をかき乱し、ダメ押しの「ウルトラハンコ」で派手に暴れまわるぜ! pic.twitter.com/KwXkl0dpsx— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
こちらも使い手にはたまらないアップデート。ボールドマーカー種が汎用性の高いサブウェポンとスペシャルウェポンを手に入れた。
「スプラッシュボム」はメインウェポンの射程の短さを補ってくれる、使いやすい性能を持っている。同じく射程の短さを補いつつ、投げつけることで長射程ブキにプレッシャーをかける「ウルトラハンコ」も持ち合わせており、これまでにない攻撃的なブキに仕上がった。
前作では「スプラッシュボム」に、ウルトラハンコの投げつけに近い「スーパーショット」という構成であり、前作からのプレイヤーには手になじむのではないだろうか。
H3リールガンチェリー
これは「H3リールガンチェリー」。
ドラムに輝くチェリーマークは勝利確定の証。
「スプラッシュシールド」で相手の攻撃を防ぎつつ、長射程かつ高威力の3連弾で勝負を決めろ。
さらに「バブルランチャー」の3連弾で一網打尽の大当たり、がっぽりナワバリを獲得だ。 pic.twitter.com/OqUAVxb9uZ— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2019年3月31日
これまでにも環境の上位に君臨していたH3リールガン種が、前作と同じく「スプラッシュシールド」を搭載。これにより、長射程、高火力のメインウェポンを最大限に引き立たせることができるだろう。ただ、スペシャルウェポンの「バブルランチャー」とのシナジーは、そこまででもないのかなといった印象。
通常の対面の強さもさることながら、通路戦ではスプラッシュシールドとバブルランチャーを発動させることで防ぎきることも可能。前作からのH3リールガン使いが最も待ち望んだスプラッシュシールドを手に入れた、注目のマイナーチェンジだ。
イカがだろうか。プレイヤーとしてもライターとしてもこれからの「スプラトゥーン2」の盛り上がりが非常に楽しみである。少しでもその発展に携われるのであれば光栄に思う。
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