コンパス新ヒーロー岡部倫太郎はWPL最強説!? HSでポータルエリアを半分に!

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2019年9月30日(月)のメンテナンス後から、ゲームやアニメで人気を誇っている「STEINS;GATE」コラボが10月13日(日)まで開催され、本作の主人公である岡部倫太郎がコラボヒーローとして#コンパスに登場する。
本稿では、先行実機プレイで判明した岡部倫太郎の、ウェルプレイドリーグでの活躍が期待できる性能を紹介する。
岡部倫太郎はバトル終盤で真価を発揮!
ガンナー:岡部倫太郎
岡部倫太郎(以下、オカリン)は突出したステータス倍率ではないものの、アビリティの「リーディングシュタイナー」の効果でバトル中盤以降から防御ステータスが上昇するため、バトル終盤になればなるほど強くなるという面白い性能をしている。
詳しくは後述するが、ヒーロースキル(以下、HS)の効果もバトル終盤に強い効果のため、使用する予定がなくとも特徴を押さえておきたいヒーローだと言えるだろう。
通常攻撃はHA必須!性能強化で段違いの火力に
オカリンは、自身で発明した未来ガジェットの1号機である「ビット粒子砲」を所持しており、本ガジェットが発するテレビリモコンの電波で攻撃する。

攻撃範囲と攻撃間隔は13 †サーティーン†と同程度
この状態だとお世辞にも通常攻撃が強いとは言えないのだが、オカリンはヒーローアクション(以下、HA)を使用することで通常攻撃に追加ダメージが発生するため、与えるダメージがグンと上昇する!

使い方はコラボヒーローのリュウと同じだが、オカリンは発動までにかなりの時間を要する。敵ヒーローと接触する前に使用しておくのがおすすめだ
オカリンは通常攻撃メインで戦うことにはなるのだが、【周】カード以外の発動速度が遅くはないため、自衛手段として【近】カードをデッキに採用しておけば、アタッカーなどに近づかれた際に対処しやすいだろう。
ただし、耐久力は決して高くはないので【近】カードを当てに行く動きはあまりおすすめできない。できるだけHA発動状態の通常攻撃で戦い、いざというときに攻撃カードに頼ろう。
バトル終盤は防御ステータス2.0倍超え!
オカリンのアビリティ「リーディングシュタイナー」は、バトルの残り時間が少ないほど防御力がアップするという効果。残り120秒以下で発動するため、開始1分からじわじわと防御力が上昇していく。

残りタイマーのカウントに合わせてではなく、常に防御力が上昇していく
一撃の重い攻撃に対してはあまり恩恵はないが、多段攻撃にはめっぽう強い性能だと言えるだろう。
そしてオカリンは、バトル終了間際には防御ステータス倍率が2.0倍を超える。対峙するヒーローによっては攻撃を受けながらHAを発動する余裕もでてくるので、オカリンを使い込んで防御アップの感覚を掴んでほしい。
指定した敵ポータルキーのエリアを半分に!
オカリンのHS「シュタインズゲートの選択」は、敵拠点の最大エリアサイズを縮小するというもの。

HSを再使用するか、指定したポータルキーを制圧しないかぎり効果が持続するので、ステージによっては使用するだけで圧力となり得る強力な効果だ
敵チームが獲得しているポータルキーのエリアサイズを半分にするため、最も狭いCポータルキーであれば2秒、一番広いA(E)ポータルキーでも約7秒ほどあれば制圧できる広さにまで縮小する。

この状態でもポータル内に入ればHSゲージをためることは可能
「シュタインズゲートの選択」発動時に画面上に表示される数字は「ダイバージェンスメーター」と呼ばれる機械で、タイムトラベル時に測定した世界線変動率を表している。

ダイバージェンスメーターに世界線変動率0.252525が表示されていることから、指定したポータルキーのエリアサイズが半分である世界線にタイムトラベルしたのではないだろうか
オカリン使用時に意識すべき3つのこと
ここからは、オカリンを使用する際に意識しておきたいことを3つ紹介する。これらを意識するだけで勝ちやすくなるはずなので、オカリン使いを目指すプレイヤーにはぜひ参考にしてもらいたい。
戦闘前にはHAを!
通常攻撃を紹介した部分の繰り返しにはなるが、オカリンはHAを発動して初めて通常攻撃が扱いやすくなる。接敵前に発動し、1セットだけでも追加攻撃を乗せれば撃ち合いに勝ちやすくなる上に、敵ヒーローにカード使用を強要することができるため、発動を常に意識して立ち回るのをおすすめする。
基本的には獲得ポータルキー数で優位に立っているほうが迎撃態勢をとれるので、オカリンを使う上では有利と言えるだろう。優位を保てている場合は、HAを構えて対抗しよう。
1対多数は避けるべき
オカリンの通常攻撃は爆発力はあるものの、連続して戦うことを苦手としているため、1人で複数の敵ヒーローに立ち向かうのは得策とは言い難い。
できるだけ1対1の状況を作れるように立ち回ると、勝利に貢献しやすいだろう。
HS使用タイミングが勝利のカギ!
オカリンのHSは永続的に効果が発動するため、HSを出し渋る必要はあまりない。どのポータルキーを指定するかはケースバイケースだが、Cポータルキー以外を指定するのであれば、早めに使用して問題ないだろう。
Cポータルキーを指定し制圧するときは、再び奪い返されるとHSの効果が消えてしまうため、安全な場面で獲得したいところ。
ウェルプレイドリーグでオカリン採用!
11月に開催を控えた「プチ炎上 #コンパス WELLPLAYED LEAGUE」のLAST GATE決勝リーグでは、オカリンの使用が可能となっている。本大会ではポータルキーの獲得数で順位が決定するため、ポータルキーのエリアサイズに関与できるオカリンはじゅうぶんに採用する価値があるだろう。
そこで、ウェルプレイドリーグで使用されると予想した、オカリンを含む強力なヒーロー編成を2つ紹介していく。
連携でCポータルキーをGET!テスラコイルでステージを分断
2点攻めでバトルの流れを支配!
オカリンのHSでCポータルキーを指定すれば、本来であれば5秒ほど制圧にかかるCポータルキーが2秒ほどで制圧が可能となる。そのため、スプリンターのニコラ テスラのHS「テスラコイル レッツゴー!」でステージに障壁を発生させて分断してしまえば、簡単にポータルキーを制圧することができるだろう。
また、タンクであるグスタフ ハイドリヒの【周】カードを当ててダウン状態にするだけでもポータルキーの制圧は容易だろう。通常の広さであってもかなりの制圧チャンスを作れたグスタフ ハイドリヒは大活躍間違いなしだ。
B(D)ポータルキーであっても同じことが言えるので、キルする力はやや弱いものの、採用カードやステージによっては4-1の状態を狙うことも可能だと言える。
2点攻めでバトルの流れを支配!
オカリンHS使用後であれば、複数の未制圧ポータルキーを狙う「2点攻め」と呼ばれる戦法が非常に強力だ。
タイマンに強いスプリンターのVoidollとアタッカーの桜華忠臣が、CポータルキーとB(D)ポータルキーを同時に攻めて、どちらか一方がキルもしくは遠くへ飛ばすことに成功すれば、元々狭いCポータルキーはもちろん、オカリンHSでCポータルキー並みのエリアサイズになっているB(D)ポータルキーの制圧も容易に行うことができる。
不利な状況でも逆転のチャンスを生むことができるので、1本でもポータルキーを多く獲得したいウェルプレイドリーグでは重要なヒーローとなり得るだろう。
オカリンおすすめデッキ
ここまではオカリンの性能やウェルプレイドリーグの編成予想を紹介してきた。
次に紹介するのは、オカリン使用プレイヤーにおすすめしたいデッキリスト。「STEINS;GATE」コラボで登場する新カードを採用したデッキも紹介するので、ガチャで入手したら採用を検討してもらいたい。
既存カードのみで編成

(左から)魂を司る聖天使 ガブリエル(他回復カードで代用可)、反導砲 カノーネ・ファイエル(他破近カードで代用可)、【画竜点睛】梅喧(他カウンターカードで代用可)、全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK(100%カットダメージカットで代用可)
オカリンは近距離攻撃の出が遅くはないため、自衛手段として【近】カードを用いるのはありだ。基本的に近づかれるまでに強化した通常攻撃でダメージを稼ぎ、接近してからはダメージカットカードを使用しダメージレースに勝つ立ち回りとなる。
近づかれるまでにどれだけダメージを与えられるかが重要になるので、先手を打てるような状況で戦えると望ましい。
新カード採用型

(左から)魂を司る聖天使 ガブリエル(他回復カードで代用可)、【STEINS;GATE】時間跳躍の協力者(代用不可)、楽団姫 ディーバ(100%カットダメージカットで代用可)、【画竜点睛】梅喧(他カウンターカードで代用可)
「STEINS;GATE」コラボでは、一定時間通常攻撃で与えたダメージの120%ライフを回復する「【STEINS;GATE】時間跳躍の協力者」が登場する。クールダウンは40秒間と長いものの、効果時間も25秒と長いので、通常攻撃メインで戦うヒーローはデッキに入れておきたいカードだ。
【STEINS;GATE】時間跳躍の協力者
こちらのライフが少なくなってきたタイミングで使えば、対峙しているプレイヤーはダメージ計算が狂いやすいため撃ち勝てる可能性が高くなるだろう。
コラボ開催期間のみ入手可能となっているので、ぜひともゲットしてほしい。
ウェルプレイドリーグの最終戦であるLAST GATEは、予選トーナメントが10月5日(土)の20:00から配信が予定されている。
予選トーナメントはBO3ですべての試合が配信されるので、これまでウェルプレイドリーグで活躍してきたチームの勇姿を見るチャンス。同時に、#コンパスのテクニックを学べる機会でもあるので、上手くなりたいプレイヤーは必見だ。
ウェルプレイドリーグチャンネル
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