ガンホー×カプコン新作スマホカードゲームTEPPEN配信開始!発表会にウメハラ・ときど・ジャスティン降臨!

WPJ編集部

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北アメリカおよびヨーロッパでは2019年7月から配信されている、スマホ用カードバトルゲーム「TEPPEN」。本作はガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)とカプコンの共同開発タイトルで、スト5やモンハンなどカプコン人気タイトルのキャラクターが多数登場することもあって日本での配信が待たれていた。

スマホカードゲームと言えば、Shadowverseやハースストーンなどeスポーツの一角を占めるジャンルでもあり、その側面でも注目が高まっている。この記事ではウメハラ選手、ときど選手、ジャスティン・ウォン選手も登場したプレス向け発表会「TEPPEN Asia Japan Premiere」で発表された情報のうち、eスポーツ視点で特に見逃せない情報を中心に紹介していく。

TEPPEN配信開始!エキシビションではジャスティンが負けなしで2勝

本イベントは、ガンホー代表取締役社長CEOの森下一喜氏とカプコン常務執行役員の辻元良三氏の2人による進行でゲームの特徴から2019年のロードマップまで、多数の情報が解禁された。

日本でのTEPPEN配信開始を発表する、カプコン常務執行役員の辻元良三氏(写真左)とガンホー代表取締役社長CEOの森下一喜氏(写真右)

ゲーム本体はApp StoreおよびGoogle Playストアですでに配信が開始されており、9月1日までの限定でCOREパックチケット(20枚)の無料配布も発表された。

  • 配布アイテム:COREパックチケット×20
  • 配布期間:8/8(木)13:00~9/1(日)15:59
  • 対象者:8/8 13:00(JST)以降にTEPPENを開始したユーザー

サービス開始の案内の後に登場したのが、ウメハラ選手、ときど選手、ジャスティン・ウォン選手の3名のプロゲーマー。すでにしっかりTEPPENをやりこんでいるというこの3名による総当たりのエキシビションマッチが行われた。

言わずとしれた日本初プロゲーマーのウメハラ選手。2019年4月には「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる(Newsweek Japan)

東京大学卒の頭脳派マルチプレイヤーのときど選手。写真からも見てわかるとおり、最近は筋トレをされているようで、アスリートの体つきに

中国系アメリカ人のジャスティン・ウォン。EVO2019では、サムスピで3位の好成績を収めている

総当たり戦の結果、負けなしの2勝を上げたジャスティンウォン選手には、Amazonのスマートスピーカーが贈呈された。

テレ朝夏祭りでTEPPENeスポーツミニ大会開催

TEPPENの国内初の大会をテレ朝夏祭り「RAGEモバイルeスポーツ〜人気のスマホゲームにチャレンジ〜」ブースで実施される。

その場に集まったプレイヤー4人ひと組でトーナメントに参加する形式。

  • 日時:2019年8月17日(土)11:00〜19:30
  • 場所:六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION内ブース
  • 大会ルール:4人フライト式トーナメント(シングルエリミネーション方式2回戦、BO1)

また、8月11日(日)には、TEPPEN芸能人チームバトルの生放送が予定されている。当日はこの模様を実際に観覧することもできる。

  • 日時:2019年8月11日(日)17:00〜18:00
  • 出演者:次長課長 井上さん、松田るかさん、石田晴香さん、岸大河さん、トミドコロさん

TGS2019で賞金10万円の大会開催!来場者にTシャツプレゼントも

9月12日(木)から始まる東京ゲームショウ2019に本作が出展、ここでTEPPENの大会が実施される。「TEPPEN TOKYO GAME SHOW CUP 2019」と題したこの大会は、優勝賞金が10万円。

ブース来場者にはゲーム内で使用できる特製プロモーションカード(イラストはオリジナルの描き下ろし)の配布があり、印刷されているQRコードを読み込むことでゲーム内で使用できる仕掛けが。また、オリジナルTシャツのプレゼントも予定されている。

賞金5,000万円の世界大会!決勝は12月に東京にて

AmazonがメインスポンサーとなったTEPPEN World Championshipの開催が決まった。

オンライン予選で世界18ヵ国から代表選手を各3名選出し、12月に東京で行われる決勝大会で賞金5,000万円をかけてバトルが行われる。

開催国である日本の予選は、10月上旬に実施予定。大会ルールなどのレギュレーションは、今後公式サイト上で発表される。


国内でのサービス開始と同時に、複数の大会ロードマップの発表があった上、その中に5,000万円もの大会があるということからも両社の本気度がわかるTEPPEN。参加障壁も低いスマホゲームでもあるので、この夏以降の動向を引き続き追いかけていきたい。

(C)GungHo Online Entertainment, Inc. (C)CAPCOM CO., LTD.

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このゲームを続けてよかった!と本気で思う人が一人でも多く生まれるように。
ゲームが生み出す熱量を、サッカー、野球と同じようにメジャースポーツ同様に世の中へもっと広めたい。
本気で毎日そのことを考えている会社の編集部。

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