世界トップチームFnaticやウメハラ&ときどの格ゲー2トップが活躍!【TGS2019:eスポーツ結果まとめ1】

WPJ編集部

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東京ゲームショウ2019(以下、TGS2019)で行われたeスポーツ大会およびエキシビジョンマッチの結果をまとめて紹介。

この記事では、ビジネスデイ2日間(9/12、13)の結果をお届けする。

【ウイイレ】得点王3冠スアレス大暴れでうウディが日本代表に

TGS初日に行われた「第11回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップ」のウイニングイレブン部門日本代表決定戦では、同日に発売された最新作「eFootball ウイニングイレブン 2020」を使って実施。

優勝者は、12月12日から韓国はソウルにて開催される第11回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップの日本代表として派遣される。

第18回アジア競技大会で金メダルを獲得したDetonatioN Gaming所属レバ選手や、PES LEAGUE 2019 World Finalsに日本人で唯一進出したMayageka選手、Finalsまではあと一歩届かなかったものの、日本代表としてアジア最終予選に挑んだよしもとゲーミング所属のうでぃ選手、KYANOS所属のかつぴーや選手ら日本のトッププレイヤーが出場した。

BO1のシングルエリミネーション形式のトーナメントで、決勝へ進出したのは、レバ選手とうでぃ選手。

使用チームはどちらもバルセロナというマッチアップとなったこの試合、3-2でうでぃ選手が勝利し、日本代表の座を獲得した。ちなみに、全得点がルイス・スアレスによって決められており、3リーグで得点王を獲得した現実でのポテンシャルが見せつけられた。

大会結果

  • 優勝:うでぃ選手
  • 準優勝:レバ選手
  • 3位タイ:エビプール選手、掛け布団選手

【TEPPEN】ゲームスクール対抗戦を制したのはバンタン!

TGS2019では、スマホ用カードゲーム「TEPPEN」によるイベントが全日に渡って開催される。初日には「ゲームスクールチーム対抗戦TEPPENはどいつだ!」が実施された。

出場校は以下のとおり。

出場校

  • バンタンゲームアカデミー
  • 東京デザインテクノロジーセンター専門学校
  • 東京クールジャパン
  • トライデントコンピュータ専門学校
  • 総合学園ヒューマンアカデミー横浜校

普段のプレイ環境と違うステージ上にも関わらず、バンタンゲームアカデミーが安定した試合運びで優勝に輝いた。

優勝した際に与えられる60秒のPRタイムでは「バンタン最高!」とコメントを残し、笑顔でゲームスクール対抗戦は幕を閉じた。

大会結果

  • 優勝:バンタンゲームアカデミー
  • 準優勝:ヒューマンアカデミー横浜校

【TEPPEN】ウメハラがプロゲーマーのDay1テッペンへ

TGS初日には、プロ格闘ゲーマーである梅原大吾選手、ときど選手、ふ~ど選手、どぐら選手と豪華メンバーによる「TEPPEN プロゲーマーエキシビジョンマッチ DAY1」が行われた。

1回戦ではふ~ど選手とどぐら選手が敗れ、梅原大吾選手とときど選手が決勝戦へ進出。決勝戦では梅原大吾選手の終盤に出した「真実の追及者 ジル」をときど選手が止めることができず、使用デッキの勝ち方を上手く通した梅原大吾選手が優勝!

本イベントはエキシビジョンマッチではあるものの、どの選手も大会直前に実装された新カードをデッキに採用しており、視聴者がプレイを称賛するほどハイレベルな戦いとなった。

試合結果

  • 優勝:梅原大吾選手
  • 準優勝:ときど選手
  • 3位タイ:ふ~ど選手、どぐら選手

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【R6S】Fnaticが貫禄を見せつけ父ノ背中に勝利

レインボーシックス シージの競技シーンで、APAC地域トップクラスの実力を誇るFnaticが来日。けんき選手率いる日本の人気チーム父ノ背中と親善試合を行った。

試合形式は、1試合12ラウンド(7本選手)のBO3。

1試合目は7-1とFnaticが圧倒するも、2試合目で父ノ背中も意地を見せ食らいつく。6-5まで追い上げたが、最後はFnaticが勝ちきった。

試合結果

  • 勝利:Fnatic(2-0)

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【TEPPEN】ゲームメディア対抗戦ではちょもすが無双!

TGS2日目には、TEPPENのゲームメディア対抗戦が実施された。参加選手は以下のとおり。

出場選手

  • ちょもす選手(ファミ通App)
  • カワチ選手(電撃オンライン)
  • おれっち選手(4Gamer)
  • むじょる選手(GameWith)

1回戦の第1試合では、ちょもす選手とカワチ選手が対決。序盤は均衡したバトルが続いたが、中盤でちょもす選手が盤面を圧倒し勝利を収める。

続く第2試合は、おれっち選手とむじょる選手が対戦し、激しい攻防を勝ち抜いたおれっち選手が勝利! 決勝戦はファミ通Appのちょもす選手と4Gamerのおれっち選手の対戦カードとなった。

決勝戦で猛威を振るったのは、ちょもす選手! 使用した敵ユニット1体のコントロールを奪う「支配された頭脳」を用い、おれっち選手の強力なユニットを奪うことに成功。そのままおれっち選手の動きを妨害し続け、ちょもす選手が押し切る形で勝利となった。

大会結果

  • 優勝:ちょもす選手(ファミ通App)
  • 準優勝:おれっち選手(4Gamer)
  • 3位タイ:カワチ選手(電撃オンライン)、むじょる選手(GameWith)

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【TEPPEN】Day1の悔しさをバネにふ~どがDay2で優勝!

TGS初日に続き、2日目でも「TEPPEN プロゲーマーエキシビジョンマッチ」が行われた。

本大会に出場したのは、格ゲーマーのふ~ど選手、ジャスティン・ウォン選手に加えて、グラビアタレントの倉持由香選手、そしてゲーマータレントでえあるエリック・ニコラス選手。

1回戦を勝ち抜いたのは、チャンピオンランクである倉持由香選手を倒したジャスティン・ウォン選手と、1日目のエキシビジョンマッチで惜しくも負けてしまったふ~ど選手! 倉持由香選手は、決め手となるカードを使用する場面を間違えてしまったと語っており、悔しい表情を見せていた。

多くの視聴者が見守る中、決勝戦がスタート。しかし、開始直後にジャスティン・ウォン選手が使用した「神脚美技 春麗」をふ~ど選手が「支配された頭脳」を使ってコントロールを奪い、一瞬でジャスティン・ウォン選手の体力がゼロに! 1日目の悔しさを上手くバネにした、ふ~ど選手がDay2の勝者となった。

試合結果

  • 優勝:ふ~ど選手
  • 準優勝:ジャスティン・ウォン選手
  • 3位:倉持由香選手、エリック・ニコラス選手

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【ストV】アジアを制したマレーシア代表と日本が激突!

ドコモブースにて、香港、シンガポール、マレーシア、韓国の4ヵ国による3on3トーナメント「ストリートファイターVアーケードエディション Asia Invitational 2019」が開催。

先鋒、中堅、大将それぞれの星取戦を行い、勝ち残った選手による勝ち抜き戦で最終的な勝敗が決るというルール。これは、アメリカの公式大会「STREET FIGHTER LEAGUE: Pro-US 2019」で採用されているもの。

チームの総合力が求められるルールとなっているが、アジアの強豪国を勝ち抜いたのはマレーシア代表。ウメハラ選手、ときど選手、竹内ジョン選手という若手、ベテランのトッププレイヤーで組まれた日本チームとのエキシビジョンマッチへ進んだ。

エキシビジョンマッチもAsia Invitational 2019と同じルールで実施。

日本は先鋒の竹内ジョン選手が破れてしまうが、中堅のときど選手、大将のウメハラ選手が落ち着いた試合運びで勝利。

勝ち抜き戦でも、I am Chuan選手のガイルにまったく隙を見せない展開でときど選手が圧倒し、日本を勝利へ導いた。

大会結果

Asia Invitational 2019

  • 優勝:マレーシア
  • 準優勝:香港
  • 3位タイ:韓国、シンガポール

エキシビジョンマッチ(日本対マレーシア)

  • 勝利:日本

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