鉄拳日本代表戦TeamYAMASA対決はタケ。が勝利!【TGS2019:eスポーツ結果まとめ2】

WPJ編集部

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東京ゲームショウ2019(以下、TGS2019)のeスポーツイベントの結果をまとめて紹介。

パート2となる本稿では、一般公開日の1日目(9/14)に行われた大会、イベントの結果をお届けする。

【R6S】CYCLOPS Athlete Gamingが「ALIENWARE JAPAN LEAGUE」春夏王者に!

「ALIENWARE JAPAN LEAGUE」は、2019年3月から12月にかけて行われるレインボーシックスシージのオンライン大会。

TGS3日目には、Spuring王者のFAV gamingとSummer王者のCYCLOPS athlete gamingによる、春夏の王者を決める大会「春夏王者決定戦」が行われた。

本大会のルールは以下のとおり。

1マップ目ではお互い一歩も譲らない戦いが続いたが、CYCLOPS Athlete GamingがFAV gamingを押し切って勝利! この勝利で勢いづいたCYCLOPS Athlete Gamingが続く2マップ目、3マップ目とラウンド差をつけて勝利し、CYCLOPS Athlete Gamingが春夏王者に輝いた。

大会結果

  • 優勝:CYCLOPS Athlete Gaming
  • 準優勝:FAV gaming

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【TEPPEN】10万円大会3ブロック実施!環境デッキだけじゃない上位勢が活躍

TGS初日からイベントが開催されているTEPPENの一般公開日には、優勝賞金10万円の大会が3ブロック開催。当日に予選が実施され、配信ではブロック決勝進出者4名によるBO1のトーナメント戦の様子が配信された。

本大会では、開催時のゲーム環境で猛威を振るっていたモリガンやウェスカーなどのヒーローが多く使用されていたのだが、決勝戦で春麗などのヒーローも使用されており、デッキの幅も広く見ごたえのある大会となった。

Aブロック大会結果

  • 優勝:nachizail選手
  • 準優勝:サイコYouTube選手
  • 3位タイ:a選手、PRT選手

Bブロック大会結果

  • 優勝:すばルーク選手
  • 準優勝:F選手
  • 3位タイ:こあらハナ選手、sokin選手

Cブロック大会結果

  • 優勝:Cloxeus選手
  • 準優勝:睦月選手
  • 3位タイ:SSSS選手、vault選手

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【CS:GO】ワンサイドゲームで日本代表はAbsoluteに決定!

勝ったチームが11月にジャカルタで開催される「Counter-Strike: Global Offensive」のアジア大会「OMEN Challenger Series」の日本代表となる日本代表決定戦が開催された。出場したのは、予選を勝ち抜いたAbsoluteとIgnis。

試合は、1試合最大30ラウンド(16ラウンド先取)のBO3で試合は進行。

1試合目はAbsoluteが圧倒するも、2試合目ではIgnisも会場を沸かすプレイを見せる。しかし、オフラインのしかもTGSの大舞台に集まった観客の声援を味方につけたのはAbsolute。2-0で勝利し日本代表の座を射止めた。

試合結果

  • 優勝:Absolute
  • 準優勝:Ignis

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【パズドラ】最年少プロゆわ選手が悲願の優勝

パズドラの公式大会「ドラゴンブースト presents パズドラチャンピオンズカップ TOKYO GAME SHOW 2019」決勝大会には、8月に行われた予選大会の勝者ゆわ選手、スー☆選手、あっき~選手、当日に行われた敗者復活戦で勝ち抜いたゆーふぉ選手は出場。

スキルの読み合いとパズルのテクニックが勝敗を左右するパズドラのPvP。

操作時間短縮などの悪条件でも、複数の十字消しをしっかりと組む技術と精神力を見せつけたゆわ選手が優勝に輝いた。

大会結果

  • 優勝:ゆわ選手
  • 準優勝:スー☆選手
  • 3位:あっき~選手
  • 4位:ゆーふぉ選手

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【CoD:MW】CoD新作の新モードGUN FIGHTでの王者はLibalent Vertex!

本イベントでは、10月25日(金)に発売予定の「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」に追加された2 on 2のゲームモード「GUNFIGHT」で、日本を代表するプロチームによるエキシビジョンマッチが開催。

さらに、特別ゲストとしてアメリカのチームFaZeからAttach選手、Rush GamingからGreedZz選手のペアで結成されたSpecial Teamが登場し、会場は大いに盛り上がった。

3マップのうち2マップ獲得で勝利となる本大会。1回戦は、何度も日本代表として世界と戦っているLibalent Vertexと、Rush Gamingが勝利。続く2回戦ではRush GamingをSpecial Teamが打ち破り、決勝戦はLibalent VertexとSpecial Teamの対戦カードに。

世界レベルの戦いとなった決勝戦では、まずはSpecial Teamが1マップ目を獲得し一歩リード。その後のマップではお互いが1 vs 2をいなしあうハイレベルな戦いが繰り広げられたが、最終マップで序盤のリードを活かせたLibalent VertexがSpecial Teamを下し優勝となった。

試合結果

  • 優勝:Libalent Vertex
  • 準優勝:Special Team
  • 3位:Rush Gaming
  • 4位タイ:Unsold Stuff Gaming、CYCLOPS athlete gaming

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【ウイイレ(モバイル)】鶴岡選手(鹿児島)が個人戦No1に輝く!

モバイル版「ウイニングイレブン 2019」のリーグ「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」に出場した選手によるNo.1プレイヤー決定戦が開催。

リーグではチーム戦だったが、今大会は各チームからの代表者による個人戦。1人のプレイヤーとしての最強を決める大会となった。

決勝戦へ進んだのは鹿児島ユナイテッドの鶴岡慎太選手と水戸ホーリーホックの飯島悠太選手。

なかなか得点が入らない展開の口火を切ったのは鶴岡選手。後半開始後に訪れたチャンスを見事にものにした。さらに追加点をあげたことにより試合は決定的なものに。そのままNo.1プレイヤーへと輝いた。

大会結果

  • 優勝:鶴岡慎太選手(鹿児島ユナイテッド)
  • 準優勝:飯島悠太選手(水戸ホーリーホック)

【鉄拳7】タケ。選手が優勝して日本代表の座に

TGS3日目には、参加者が1,000人を超えた「鉄拳プロチャンピオンシップ 日本代表決定戦 2019」が開催された。

当日に実施した予選を勝ち上がり、決勝大会に進んだのは選手は以下のとおり。

日本代表を決める本大会最後の試合であるGrand Finalは、Winners Finalを勝利したタケ。選手と、Losers Fainalで勝利したNOBI選手のTeam YAMASA同士の対戦に。

タケ。選手は一美を、NOBI選手はドラグノフを使用しての対戦となったが、互角ともいえる一進一退の戦いが続き、最終戦である5戦目に突入!

1ラウンド目はNOBI選手が果敢な攻めで勝利するも、タケ。選手が2ラウンド、3ラウンドで見事なコンボを決めて勝利し、そのまま4ラウンド目も確定反撃などの確実なプレイでタケ。選手が優勝を決めた。

大会結果

  • 優勝:タケ。選手
  • 準優勝:NOBI選手
  • 3位:加齢選手

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【DOA6】ウィナーズファイナルのリベンジを果たしたシマズ選手が優勝!

「DEAD OR ALIVE 6 World Championship」の国内トーナメント「The Fatal Match in Japan」では、これまで大会上位であまり見られなかったキャラクターであるあやねを使うプレイヤーが2人登場。

グランドファイナルには、ウィナーズ側があっしゅ選手、ルーザーズ側がアッシュ選手にウィナーズファイナルで破れたシマズ選手が進出。

試合は、あやね使いのシマズ選手が躍動し、リセットに成功。そのままの勢いで優勝を決めた。各セットはかなりの接戦が続いたが、忍耐強く粘ったシマズ選手に勝利の女神が微笑んだ。

大会結果

  • 優勝:シマズ選手
  • 準優勝:あっしゅ選手

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このゲームを続けてよかった!と本気で思う人が一人でも多く生まれるように。
ゲームが生み出す熱量を、サッカー、野球と同じようにメジャースポーツ同様に世の中へもっと広めたい。
本気で毎日そのことを考えている会社の編集部。

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