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闘会議2019では、女性のみ出場可能な「女子バトグランプリ（以下、女子バト）」が開催されたが、早くも超会議2019で第2回女子バトの実施が決定した。第1回女子バトでは惜しくも準優勝となった「おさわりNG♡」に、第2回女子バトへ懸ける思いを中心にインタビューを実施。

この記事では、打倒女王を掲げる挑戦者の側面を持ちながら、スイーツが出れば笑みがこぼれるといった女の子らしさ溢れる、彼女たちの女子バトへの思いを紹介する。

さっそく掲載NGなチーム名が炸裂！ケーキを食べると自撮りがスタート

――最初に、みなさんのチーム名「おさわりNG♡」の由来をお願いします。

邪神たや（以下、たや）：
これ言っていいのかな？（笑）

ましろ：
私、結構言ってるよ。

たや：
実はここでは言えないようなチーム名で、女子バトにエントリーしていたんです（笑）。

――そうなんですね（笑）。

大天使リリカ丸（以下、リリカ丸）：
そのチーム名だと怒られるかなと思ったので、女子っぽく「おさわりNG♡」にしました。

――最初のチーム名を、マイルドに表現した結果が「おさわりNG♡」なんですね。

リリカ丸：
そうです！ 女子バト決勝のときも「おさわりNG－！」って大音量で呼ばれてめっちゃ面白かった（笑）。

――女子バトらしくて良いと思いますけどね（笑）。女子バトに参加して何か変わったことはありますか？

たや：
Twitterで＃コンパスが強い人との絡みが増えました。あとは、上手い人からテクニックを教えてもらえるようにもなりました！

ましろ：
存在を知ってもらえたっていうのは大きいよね。

リリカ丸：
でも、教えてもらうのを待つよりもお願いしにいくことも多いかな、上手くなりたいんですよね。朝起きたら＃コンパスの実力が神レベルになってないかなあ……。

ましろ：
リリカ丸は向上心がすごいよね。だって、寝る前に枠埋めして、起きたらすぐに枠埋めしてるし。

――＃コンパス中心の生活になってるんですね。そういえば、初代女王のセリヌんてゐうすとは仲はいいんですか？

リリカ丸：
最近はたまに絡むようになって、一緒のギルドに入ってるぐらい仲いいです！

ましろ：
名古屋の街キャラバンで、セリヌんてゐうすのさらださんと会ったんですけど、気さくな方で本当によかったです（笑）。

たや：
セリヌんも優しいけど、私たちも優しいので！ だって私は邪神だし。

ましろ：
それ説得力ないよ（笑）。

WPLでは食パントースターと対戦！とにかく強かった

――次は良い結果になるといいですね。WPLに出場してたと思うんですが、出場してみてどうでしたか？

リリカ丸：
大会間際にならないとヒーロー編成が決まってなくて、いつもドタバタしてます。
2nd GATEのときに、Twitterでどんな編成で戦えばいいですか？って聞きました。それで、提案された初音ミク、ジャスティス ハンコック、桜華忠臣の編成で出場しました（笑）。

たや：
本当は私がアタッカーやりたかったんですけど、リリカ丸が忠臣で「雷霊の加護 ワキンヤン」と「ライバル狂刃忍者 -幽々院ゆらら-」をどうしても使いたいって言うから譲りました……。デッキ意味わかんないじゃないですか。でも、勝てました。

――ワキンヤンはともかく、ゆららはちょっと謎ですね。

リリカ丸：
いや強かったじゃん！

たや：
強くはないよ!!

ましろ：
でも、なぜか活躍してたね（笑）。

――活躍するところが想像できないのですが、どう活躍したんでしょうか？

リリカ丸：
ゆらら（連続攻撃カード）の発動が遅すぎて、逆に当たるんです（笑）。最後の1ヒットにダウン判定があるんですけど、忠臣の連続攻撃モーションに見慣れなくて、攻撃の終わりを読み切れず当たったんだと思います。

――なるほど（笑）。1st GATEはどうでしたか？

ましろ：
対戦相手の方がカスタムバトルを作成してくれたんですが、公式ルールではなくバトル速度が4倍ぐらいのお遊びルールになってたんですよね。私はVoidollを使ってて、移動速度が速すぎてポータルキーに触れませんでした（笑）。

たや：
でもバトルはバトルなので、勝たないといけないと思って私はがんばりました！ 光と闇のライブステージのBポータルキーまで急いで走って、なんとか勝てたんですよ。

ましろ：
でも、ルールが違うからってことでバトルは無効になったんですよね。

リリカ丸：
そりゃ無効だよ（笑）。

ましろ：
それで次のバトルでは実力不足で負けてしまって、1st GATEは終わりました（笑）。

――3rd GATE以降も、ぜひ参加していただきたいです！ところで、2nd GATEでは食パントースターと対戦してましたよね。戦ってみてどうでしたか？

たや：
めっちゃ強かったです……。

リリカ丸：
強かったね。

ましろ：
もう何したらいいのかわからなかった（笑）。

たや：
でも、でらクラのCポータルキーをだいともさんから防衛できたのは誇り。

リリカ丸：
私もとろさーもんさんのVoidollに付きまとわれてしんどかったけど、楽しかった！

ましろ：
3rd GATEは、たやちゃんがワキンヤンゆららの忠臣で頑張ってね。

たや：
いやなんだけど（笑）。

邪神たやが女子バトで泣きながら覚醒？面白エピソード満載の女子バト

――次のヒーロー編成は決定ですね（笑）。みなさんが準優勝した女子バトはどうでしたか？

リリカ丸：
楽しかった！

ましろ：
奇跡的だけど、予選を勝ち上がれてよかったよね。

たや：
すごく楽しかった！でも、スマホの充電が無さすぎて焦った（笑）。

ましろ：
本当にそれ！

たや：
本当にやばかった！ 朝寝坊しちゃって、しかも充電切れてて（笑）。

――寝坊したんですか（笑）。しかも充電がないって、絶望的じゃないですか。

たや：
はい（笑）。充電が切れてるのでアラームも鳴らなくて、待ち合わせの時間に起きました。ギリギリ女子バトには間に合ったんですけど、充電はほとんどないし、電車の中でメイクしたぐらいやばかったです（笑）。

でも、集合場所の近くまで行ったところで充電がなくなりました。

ましろ：
確か、知らない人に充電器借りたんだよね？（笑）。

たや：
うん。会場にいる知らない人が充電器を使ってて、あれ借りれないかなって思って声かけました。それで結局合流はできたんですけど、本当に危なかった（笑）。

リリカ丸：
ほんとにね。

ましろ：
それで集合時間が近づいてきた頃に「今起きた！」ってLINEが飛んできた（笑）。

たや：
私が遅れたせいで女子バト出れなかったら本当に申し訳なくて、めっちゃ焦ってた。でも、この2人はその状況を楽しんでたみたい（笑）。

リリカ丸：
たこ焼き食べながら楽しんでたよ。絶対たやは超謝るよねとか、間に合わなかったほうが面白くない？って話してた（笑）。

――間に合って本当に良かったです。

たや：
女子バトの前の野良バトを見ながら、あの舞台に上がれたらいいねって話してたので、本当に女子バトに間に合ってよかったです！

リリカ丸：
そういえば、舞台にあがる階段が高くてこけるかと思った。

ましろ：
階段の高さやばかったね（笑）。

たや：
ヒールだとしんどいね。ケーブルの束もすごかった。

ましろ：
スタッフさんに、舞台に出てから座るまでにポーズをとってくださいってお願いされて、体の前にバツをつくるポーズに決めました。

それで舞台に上がってポーズをとったんですけど、私だけしかやってなくて（笑）。くろねこさんとまるこさんに「もう1回やる？」って聞かれたんですけど、さすがに恥ずかしかった。

リリカ丸：
綺麗に階段を上りきれてよかった、こけなかった！で安心してポーズ忘れてました（笑）。

――それにしても、面白いエピソード満載ですね（笑）。

リリカ丸：
まだあります。大会出場者にとってはあるあるだと思うんですけど、ローディングが長すぎてバグったと思って、スマホのホーム画面に戻っちゃったんです（笑）。

でも始まってる雰囲気だったので、焦って＃コンパスを開きなおしたら無事にバトルに戻れました。これあるあるだよね？

たや：
いや、ないよ。

ましろ：
ないない。

――端末の性能の問題でしょうか。

リリカ丸：
すみませんでした（笑）。今は新しい端末に変えたので、たぶん大丈夫です！

たや：
（笑）。

リリカ丸：
あと、舞台に上がる前にTwitterで「ステージに出ます！」ってつぶやいたんですけど、普段とは違う名前で戦ってたせいで「え、出てるんですか？負けたんじゃないんですか？」って言われました（笑）。

たや：
叩かれたくなかったから、事前に告知もしてなかったよね（笑）。

ましろ：
そうそう。ひっそりと出て、ひっそり帰ろうとしてた。

たや：
どうせ予選落ちだと思ってたし。

リリカ丸：
まくり構成だったしね。

――ヒーロースキルを使いバトルをひっくり返す「まくり」構成ですが、予選も同じ編成だったんですか？

たや：
まくり編成だったんですけど、予選はまくることなく普通に勝ってました。

ましろ：
そうそう！ 私はめぐみんを使ってたんですが、何もしなくても2人が勝たせてくれました。

リリカ丸：
すごい神プしてたよね。

ましろ：
忠臣のヒーローアクションめっちゃ当たってなかった？

たや：
そう！私予選のとき覚醒してて、冗談抜きで強かったの!!

リリカ丸：
今まで見たことがないぐらい強かった（笑）。

ましろ：
予選前はどうしようって言ってたのに、試合になったら「私神じゃない!?」って（笑）。しかも、勝ったのに泣きそうになってたよね。

たや：
たやの桜華うまいよーって言いながら泣いてました（笑）。

リリカ丸：
それを一緒に遊びに来てた人が見て、負けたと思ったらしいです。

ましろ：
でも実は勝ってるという（笑）。

たや：
私のプレイがうまくて感動して泣いちゃった……。うまいのはそのときだけね（笑）。

――本番に強いタイプなんですね！

たや：
私は本番にかなり強いかもしれない。でも2人が本番に弱くて（笑）。

ましろ：
本番は緊張して弱いかも。

たや：
特にリリカ丸がめちゃくちゃ本番に弱くって。練習では偉そうなこと言ってるのに、本番だめだめ（笑）。

リリカ丸：
やらかしてました（笑）。

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遅刻から始まり、ポーズ忘れに終わる女子バトの裏側を聞けたところでいったん休憩タイムに。

後編では、彼女たちのロマンスについての考えや、推しヒーローへの愛が詰まった祭壇を紹介する。

写真・大塚まり

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