2018年マジック:ザ・ギャザリング日本人No.1の行弘選手が教えるプロの現状とやべぇヤツら

瀬尾亜沙子

マジックプロリーグ所属の選手は、世界でわずか32人。このうちの1人である行弘賢選手は、2018年の日本ランキングトップでもある、この記事では、行弘賢選手にプロとしての生活やプロリーグへの意気込みなどを聞いた。

自己分析:32人の中ではかなり下のほう

――行弘選手はカードゲームに限らずいろいろなゲームをされていますが、「マジック:ザ・ギャザリング」(以下、MTG)の好きなところはどこですか?

行弘:
僕がMTGにハマったのは、競技としての土台が整備されていたのがきっかけです。初めて出た大会(グランプリ・北九州2007)で5万円くらい賞金がもらえたこともあって、楽しくカードゲームを遊んだ上に、がんばると見返りがあるっていうのがすごい魅力的だなと。

それにほかのカードゲームと比べて大きなトーナメントが多いから、真剣に競技に取り組んでいる人の数も多いですし。

――競技として、レベルの高い戦いをするのが楽しいんですね。

行弘:
僕がMTGを始めた当時、別のカードゲームでは上位1%くらいまでにはなってました。うまくなるやり方とかもわかってるし、MTGでも他のプレイヤーをすぐに追い抜けると思ってたんですけど、いざやってみたら普通のオジサンみたいな人ですらめちゃめちゃうまくて、MTGはすげーなと(笑)。

山が高くそびえてて、目指す目標がずっとあり続けると思ったので、負けず嫌いの僕に合ってるなと思いましたね。

――2018年の日本ランキング1位ということで相当山は登ってきたと思うのですが、まだまだ強いヤツがいるという感じですか?

行弘:
そうですね、そろそろ頂上かなと思って登ってきたら、まだまだ雲の上の世界があって……。

プレイヤーにはいろんなパラメータがあって、「プレイングがうまい」「デッキを作るのがうまい」「みんなから最新の情報が入ってくるネットワーク力がすごい」など、それぞれ特徴で総合的な強さになると思います。僕はプレイスキルに関しては、32人の中でかなり下のほうなんじゃないでしょうか。ただ、MTGはずっと強い人がなかなかいなくて、その時々で真剣に取り組んでいる人が勝つゲームだと思うので、真剣さに関しては負けてないかなと思います。

――パラメータで言うと、行弘さんは持ち前の負けず嫌いと真剣さが強みとしてあるほかに、デッキ構築のユニークさもありますよね?

行弘:
プレイスキルをカバーするために、デッキに関しては自分の中で納得がいく、他の人を出し抜ける要素のあるものを使いたいと思ってます。
そうやって、僕より強い人たちのひしめいてるプロリーグで1位を目指すというのが、山をかなり登ってきた上で新しく見えてきた景色なので、この目標に挑戦できる機会を大事にしたいですね。

プロリーグのやべぇヤツら

――山を登ってみたら、さらに巨大な山が見えてきたと。プロリーグには、どんなすごい人たちがいるんですか?

行弘:
特に注目のプレイヤーは、やっぱり渡辺雄也選手と八十岡翔太選手の2人ですね。MTGをやっている人なら誰でも聞いたことがあるような、偉大なプレイヤーです。

この2人の選手は、ここ10年くらいのパフォーマンスがとてつもないんですが、運の要素のあるカードゲームで勝ち続けるっていうのは、実は一番難しいことだと思っていて……。安定してパフォーマンスを発揮するというのは、何かしら突出した才能がないと不可能ですよ。

八十岡選手に関して言えば、考え付かないようなデッキを作るセンスに加えて、他の人と見えてるゲームプランが違っていて、相手を操って自分のゲームプランに引きずり込んでしまうというプレイがうまいと思います。

一方の渡辺選手は、とにかくミスをしない。MTGは複雑なので、緊張で普通のプレイができなかったり、見落としをしたりすることがよくあるんですけど、そういうことがほぼない卓越したプレイスキルの持ち主です。

現在のMTGはアメリカ人がすごく強くて、プロリーグも半分くらいはアメリカ人です。そこに日本勢がどう立ち向かっていくかが見どころの1つだと思います。

八十岡翔太選手は「練習をしない」ことや、プレイスピードの速さでも知られる天才肌

渡辺雄也選手は才能もさることながら、練習量がとてつもなく、MTGに人生を捧げてきた努力の人

――海外勢の注目選手は?

行弘:
今すごいノってると言われてるのが、Peach Garden Oathの3人ですね。三国志の劉備・張飛・関羽が杯を交わした「桃園の契り(Peach Garden Oath)」ってエピソードがあるんですが、この3人はそんな強い絆で結ばれた強力なプレイヤーのチームです。

3人の中で、ここ5、6年世界最高峰の成績を残し続けているのがオーウェン・ターテンワルド選手。プレイが丁寧な一方で、安定志向ではなく、リスクを恐れずに大胆なプレイやデッキ選択もします。渡辺選手と八十岡選手の合体版ともいえる、世界でも5本の指に数えられる最強に近いプレイヤーです。

2人目がリード・デューク選手で、プロ32人の中でたぶん一番の好青年です(笑)。大会会場に来る途中で道に迷った人を案内してあげるみたいな徳の高いエピソードに事欠かないんですけど、いざ試合が始まると真剣、厳格。そういうしっかりしたスタンスに好感が持てるプレイヤーですね。

加えて、彼がすごいのは世界一アベレージが高いことです。MTGプレイヤーの目標はもちろん大会優勝なんですけど、安定した成績を残すことはプロプレイヤーとして長くやっていけるわけですから。

そして、3人目がウィリアム・ジェンセン選手。前の2人に比べると強さが伝わりにくいんですけど、一昨年の世界選手権では圧倒的な成績で優勝してます。熟練の技もあるし、ゲームプランの立て方なども2人に劣らない上手さ。体格が良いので対峙してるときの圧がすごくて(笑)、強者のオーラみたいなのを感じますね。

(写真左から)リード・デューク選手、ウィリアム・ジェンセン選手、オーウェン・ターテンワルド選手。本人たちは特に言及していないが、デューク=劉備、ジェンセン=関羽、オーウェン=張飛のイメージがわかりやすいかも

個人的に注目してるプレイヤーが、スペインのハビエル・ドミンゲス選手です。彼はとにかくあきらめないんです。どんなに劣勢な場でも一縷の勝ち筋を見つけることに卓越していて、自分のライフがゼロになるまでは絶対あきらめずにどうすれば勝てるかを常に考えている。

こういう粘り強いプレイヤーとの対戦は、やってて一番しんどいですよね。「あきらめないってことは、何か逆転の手があるんじゃないか?」って、こっちは疑心暗鬼になってしまうので。彼のハングリー精神は、僕も見習いたいところです。

2017年の世界選手権で準優勝してブレイクしたハビエル・ドミンゲス選手。そこから仕事を辞めて1年間MTGにオールインした結果、とてつもなく強くなって2018年の世界選手権で優勝を果たした

マジックプロリーグのメンバー紹介(英語)

準備の差で勝者と敗者は決まっている

――(アリーナの大会はこれからなので、アナログの大会での話になりますが)行弘選手が戦ってきたプロの賞金制大会というのは、どんな感じなんですか?

行弘:
大会本番が注目されがちですが、とにかく準備が大切ですね。準備のやり方は選手によってそれぞれですが、僕の場合は大会の1~2ヵ月前から調整を始めて、10人くらいのグループでデッキの最適解を見つけるために日々プレイテストを繰り返して検証します。

カードゲームって運の要素が強いと思われがちなんですけど、そこに至るまでの道のりがすごく大事で、そもそも運の要素が関わる部分にまでたどり着けてない人がほとんどなんですよ。頭で考えたことが本当にそうなるのか、実際に対戦して検証し、ちゃんと正解を出せている人は絶対的に少ないと思います。

MTGは趣味の延長でやっている人もいるし、個人で調整している人もいるから、そういう検証が少ない状態で大会に参加する場合、ある程度運任せの部分があると思うんですね。でも、MTGを専業でやっているプレイヤーたちは、そういう運要素は排除した状態で大会に臨んでいる。もちろん、実際のゲームをする際に運で負けることはたくさんあるんですが、実はそれより前の段階から、負けている人と勝っている人がある程度決まっている。競技イベントでは、そういう準備によるスタートラインの違いが大事だと思います。

――準備には1日どれくらいの時間をかけるんですか?

行弘:
調整期間中は1日4~8時間、直前になったら10時間とか……もっとやってる人もいるでしょうけど。僕はどっちかというと実際にプレイするよりも思考寄りのタイプで、プレイ時間はほかの人より短いかもしれないですね。

実際にやるのは4~6時間くらいで、それ以外の時間で「何がダメだったのか」「どう改善すればいいか」を考えたり、「今のデッキで本当にいいのか?」といったうがった見方をするのが大事だと思っていて、今所属している調整チームの中でも特殊な立ち位置かなと思いますね。

――調整チームが大勢いて、手を動かして検証データを集める人もいれば、行弘選手のようにアイディア面を担当する人もいるということですね。

行弘:
データを集めてくれるチームメイトは、すごく大事です。そういう安定感ある働きをしてくれる人たちと違って、僕に求められているのは突飛なアイディアとか環境への正解を見つけることとかなので、大会ごとに当たりはずれがありますけど、1年で1、2回大当たりすればいいなという感覚で、みんなも付き合ってくれているんじゃないかと思います(笑)。

賞金額に差あれど最初から最後まで同じ気持ちでプレイ

――プロの戦いにおけるは準備の重要性はわかりましたが、本番で大切なことは何ですか?

行弘:
大会(ミシック・チャンピオンシップ)は3日制ですが、1日目の成績が4勝4敗以上でないと2日目には進めません。

2日目の終わりまでに、だいたい12勝3敗1引き分けくらいの成績でないと3日目のトップ8には進めないという足切りラインがあるんですが、1日目を抜けられたとしても、2日目はさらに強い猛者を倒し続けなきゃならないので、すごく厳しい戦いです。

トップ8は誰もが憧れる舞台なので、2日目に3敗1引き分けのラインまで来ると、めちゃめちゃ緊張しますね。そのラインまで来ると、賞金額もかなり変わってきて、例えば「ここで勝ってトップ8に入れば150万円くらいもらえるけど、負けたら30万円くらいに下がる」みたいな、1試合に100万円くらいかかった大勝負になることがあるんですね。

――それは緊張しますね!

行弘:
だからプロツアーの最初の1試合目と、トップ8に入れるかも? という最後のほうの試合とでは重みが変わってくるんです。ただ、僕が日頃気をつけているのは、最初の試合も最後のほうの試合も同じ気持ちでやることです。

例えば「今の試合にこれだけの賞金がかかってる」のを理由に、「リスクのあるプレイはやめておくか」という考えになったら、それは普段できてるプレイができなくなっているわけで、プレイが歪んでしまっている。だから、目の前にいる対戦相手以外の情報は邪魔なんです。なので、今の戦い以外のファクターを排除して、「この対戦で1勝する」というのを16回戦繰り返すことしか考えない。それが、競技MTGを続けてきて自分として重視していることです。

――平常心が大切だと。

行弘:
他のプロの人たちは、割りとツイッターで今何勝何敗かを書いたりするんですけど、僕はやらないですね。今どういう状況かをあまり意識したくないというのもあるし、みんなに期待させてしまったらそれに応えなきゃってプレッシャーも生まれてしまうので、大会が終わって結果が出るまでは報告しないというスタンスです。やっぱり、メンタル的な部分はかなり重要で、差がつく部分なので。

――プロ同士の戦いで最後を決めるのは精神力なんですね。

徹底した敗因分析とチームワークで勝ち取ったNo.1

――メンタルを鍛えるには、慣れるしかないんでしょうか?

行弘:
そこについては、負けたときに敗因分析を毎回しっかりやるようにしてます。負けたときに、「ミスはなかったけど、運が悪かったからしょうがない」と終わらせるのは、それはそれでメンタルコントロールの1パターンとしてアリだと思うんですけど、僕は「自分は本当にミスがなかったと言えるのか?」って考えるようにしてます。

もし、プレイミスはなかったとしても、勝利への道は大会前からずっと地続きなので、そもそものデッキ選択はどうだったのかとか、サイドボード(MTGでは60枚のデッキの他に15枚のサイドボードを用意し、対戦の合間に組み替えることができる)はこれでよかったのかとか……。

プレイミスって、準備段階から積み重なってきたものが、最後にようやく表に出てくるものなんです。だから「プレイミスはなかったけど運が悪かった」と思うのなら、どういう運が悪かったのか、なんで悪かったのか、それを挽回することはできなかったのか、それを分析する。そうすれば成長しやすいと思います。

MTGでそこそこ勝って、自分が結構うまくなったと思ってた時期があって、その頃は負けを運のせいにしがちだったんです。そういう時期は全然伸びなかったですね。誰もが経験してるんじゃないかと思うんですけど、ある程度うまくなると増長したりいろいろ壁ができてしまって、レベルアップできないって状況があるんですよ。

でも、僕がここまで来られたのは、辞めなかったからということに尽きると思います。どれだけ負けて自分には才能がないと思っても、辞めずに敗因を探り続けたから、他の人と差をつけられたのかなと。

なので、凡人代表の僕がプロシーンで活躍を続ければ、似たような境遇の人に勇気を与えられるのかなとも思っていて。今回「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」(以下、MTGアリーナ)を機にMTGを始めた人がどこかで壁にぶつかったとき、「続ければいいこともあるし、きっと勝てるようになるよ」って伝えたいですね。

――辞めなかった理由は何なんですか?

行弘:
2つあって、1つはMTGがほかのゲームと比べて面白かったから。僕の主観ではありますが、長い歴史がありますし、バランス感覚に優れたゲームだと思います。

もう1つは、やっぱり負けず嫌いなので、「このままで終われるか!」って気持ちですね。自分より強いプレイヤーがめちゃめちゃいて、勝てないってわかってるけど、今のままで終わったらずっと負けたままだっていうのは、やっぱりイヤだったので。

――そこから、2018年日本のランキング1位という立場まで登り詰めたわけですね。

行弘:
確かに2018年はすごく勝てたんですけど、自分の実力というよりは、チームのみんなに助けられた部分が大きかったです。自分よりうまい人や、自分にない部分を持ってる人たちと練習するとすごく刺激がもらえるし、1人でやるのとは効率も段違いなので。

MTGは将棋とかと違って3ヵ月ごとに新しいカードが追加されるので、毎回定石を改めなきゃならないんですが、知識をアップデートするためには1人だと手数が足りない。だからコミュニティのおかげで2018年は勝てたんですけど、2019年も継続して高いパフォーマンスを発揮するには僕1人ではダメで、コミュニティ全体としてどんどん成長していかなきゃいけないなと思います。

毎週10時間以上が目標のYouTube配信

――マジックプロリーグの選手は配信をすることが契約に組み込まれていますが、行弘選手はずっと前からYouTubeで配信を続けていますね。

行弘:
僕がどれだけ大会で活躍しても、もともとMTGを追っかけてる人にしかわからないと思うんです。その人たちの応援に応えるのもすごく重要ですけど、それとは別に外に向かって「MTGってこんなゲームだよ、こんなに素晴らしいよ」と発信して新規層を取り入れていかないと、プロに未来はないということも感じてます。

プロリーグの人たちは基本的にTwitchを使って配信してるんですけど、日本の動画配信を見る人たちって、あまりTwitchは見ないという印象なんですよね。YouTubeだったら日本の幅広い層の目に留まりやすい。MTGやってないけど、何かで興味を持った人が僕の動画を見て始めてくれたらいいなと思うし、動画を見て僕のファンになって、そこからMTGを知ってくれてもいいです。なので新しい人や興味を持った人の目につきやすいように、YouTuberっぽいサムネールを作ったり面白そうな企画をやったりして、がんばっているつもりです。

――実際、「ドラゴンクエストライバルズ」全国大会初代勇者のTAKEcakeさんも、行弘選手の放送を見てMTGを始めたという話を聞きました。

行弘:
それはうれしいですね。やっぱり紙のMTGをイチから始めようとすると、カードを集めなきゃいけないし対戦相手も必要なんですけど、デジタルカードゲームなら敷居が低いので、今こそYouTubeで新規の方たちにリーチできたらと。時間が空いたタイミングで、毎週10時間以上を目標に配信していきたいと思ってます。

――仕事もされていて、MTGの練習もしながら放送するのは大変ですね。

行弘:
ただ、勤めているアイアンワークスから、MTGにかける時間はある程度許していただけているので。今年はけっこう業務的には負担をかける部分もあるんですけど、すごいフォローしてもらえているので助かります。大変ではあるんですけど、好きなことをやらせてもらって、それがお金につながっているので、すごく充実してますね。

――ここまで話を聞いてきて、プロにはプロになれるだけの理由と下積みがあるということがわかりました。MTGアリーナでランキングトップ8に入れば、誰でも大会出場のチャンスがあるわけですが、一朝一夕にはなかなか難しそうですね。

行弘:
世界中での8人なのでかなり高い頂ではありますけど、実力差というよりはかける時間が大事かなと思うので、MTGに真剣に打ち込むための足がかりとしてはいいと思います。これを登竜門にして、他のデジタルカードゲームをやってる人たちがトップ8に入ってきたらすごく面白いと思います。いろんな人が新たな風を巻き起こすようになったらうれしいなと。

――3月28日~31日の「ミシックインビテーショナル」には他業界の配信者たちも出場するので、楽しみですね。

行弘:
32人のトッププロ以外に、別のジャンルで影響力のある人なども参加していて、お祭り的なイベントではあります。ですが、プロリーグ32人の1人として選ばれた自負もあるので、簡単には負けられないと思ってます。トップ8くらいには入って実力を示せたらなと思っていますね。

今大会だけじゃなくて今年1年、32人でしのぎを削るので、相当大変な試練の年にはなると思いますが、がんばりますので応援よろしくお願いします!

※記事内の画像はMagic: the Gatheringおよびマジック:ザ・ギャザリングから引用させていただきました。

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記者プロフィール
瀬尾亜沙子
MTG専門誌「GAMEぎゃざ」「マナバーン」などの編集に15年以上携わってきたライター・編集者。MTGを初めとするトレーディングカードゲームの国内大会ではカメラマンも務める。

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