ルミナスはコンパス神に完璧な作戦で挑んだ

【この記事は約8分で読めます】
「#コンパス【戦闘摂理解析システム】」(以下、コンパス)では、2019年11月~12月に開催される「大炎上 #コンパス グランドスラム」(以下、グランドスラム)に向けて、いくつもの大会が実施されている。
そのうちの1つである「プチ炎上 #コンパス TEPPENバトル 」(以下、TEPPENバトル)では「ルミナス」が勝ち残り、グランドスラムに出場する最初のチームとなった。
本稿では、グランドスラム出場までの道のりや、ルミナスが考えるコンパスの上手さの定義までを紹介していく。
ルミナスにはコンパス四天王が2人も!?
――まず初めに、ルミナスのみなさんがコンパスを始めたきっかけを教えてください。
会長希少種:
僕は「城とドラゴン」(以下、城ドラ)というゲームをプレイしていたんですが、そのゲームからコンパスに移動してきたんですよね。
とろさーもん:
え、ちょっと待って。会長も城ドラからなの!? たぶん-ピカッ-さんも城ドラからコンパスを知ったって聞いてるから、たぶん全員城ドラ出身だよ(笑)。
-ピカッ-:
まじか、そうだったんだ(笑)。城ドラからコンパスに流れた人結構いるよね、何だったら今コンパスで有名になってる人も結構いる。
――そうだったんですね、まったく知りませんでした(笑)。みなさんはコンパスの魅力って何だと考えていますか?
会長希少種:
楽しい。
-ピカッ-:
楽しい。
とろさーもん:
もうちょっと具体的に(笑)。
-ピカッ-:
はい(笑)。僕はコンパスの魅力は、自分で考えた作戦や動きを大会でぶつけられることだと考えてます。もちろんコンパスのキャラや世界観も良いんですけど、やっぱり僕はバチバチの大会が好きですね!
会長希少種:
3分間のバトルなので、やっぱり気軽にプレイできるのが魅力ですね。あとは、コンパスがバトルSNSということもあって、友人や仲間とコミュニケーションを取れるのが良いところです。
とろさーもん:
うわー、食パントースターのインタビューのときに何て言ったかな……思い出せない。
-ピカッ-:
1プレイすればカップラーメンを作れるのが良いところって言ってたよ。
とろさーもん:
絶対うそじゃん(笑)。なんやかんや楽しいところがコンパスの魅力かなあ。
会長希少種:
いや、全然具体的じゃないんだけど……。でもとろさーもんは四六時中コンパスやってるよね。
とろさーもん:
そうでもないよ、しばらくやってない時期もあった。
僕はコンパスのゲーム性と世界観やキャラクターのどちらも好きかな。コンパスのイラストを見るのも好きで、絵師さんのTwitterをたくさんフォローしてます(笑)。
――みなさんは、それぞれのメンバーのことをどんなプレイヤーだと思っていますか? まずは、会長希少種さんについて教えてください。
とろさーもん:
会長はまず、自身のキャラクターがいいよね。あとは、Voidollは会長が1番上手いと思ってる。
-ピカッ-:
会長さんは頼りがいがあるんですよね。僕は5月のTEPPENバトルではすごく緊張していたんですけど「オレに任せろ」という感じで引っ張ってくれたんです。
――ムード―メーカー的な存在なんですね。とろさーもんさんはどうですか?
-ピカッ-:
とろさーもんは頭おかしいやつだけど、僕がコンパスをやってて最初に上手いなって思った人です。タイマンもすごく上手くて、動き方やカードの使い方が普通の人とは全然違うんですよね。
会長希少種:
とろさーもんは、僕が考えるコンパス四天王の1人ですね。誰がいるのかというと、だいともさん、てやぁーるさん、とろさーもん、そして僕です(笑)。
大会で勝つためには、1ヒーローを極めるよりもいろんなヒーローが使えた方が良いので、かなり大会では助けられてます。
――四天王に会長希少種さんも入っているんですね(笑)。-ピカッ-さんはどんな方ですか?
とろさーもん:
ルチアーノが異常に上手すぎて動きが異次元レベルです。僕はいろんなヒーローを使えるんですが、-ピカッ-さんは僕ができない動きをやってのけます。
会長希少種:
-ピカッ-さんとはそんなに付き合いが長くないんですけど、たまにTwitterで何千リツイートとかされててすごいなという印象です。
僕がもともとルチアーノ使いには偏見を持っていて、終盤まで活躍してくれないイメージなんですよ。でも、彼は序盤からちゃんと助けてくれるので、今まで組んできたルチアーノ使いの中で1番相性が良いですね。
勝てないメンバーとチームを組んでも意味がない
――みなさんは仲がよさそうに見えるのですが、ルミナスはどんな流れで結成されたんでしょうか?
とろさーもん:
僕と-ピカッ-さんで一緒に大会出ようという話になっていました。普段一緒に出ているメンバーがもう1人いるのですが、TEPPENバトルには都合で出場できなかったので、あと1人をどうしても見つけられなくて困っていました。
そこで一緒に出る人を探していた会長を見かけたので、声をかけたのが結成のきっかけですね。
会長希少種:
僕は固定メンバーがいなくて、最初に誘われたチームで出ると決めているので、ルミナスは本当にたまたま結成されたチームでした。
とろさーもん:
会長は間違いなくコンパス上手いのに、あまり実績を残せていなかったんですよ。これはおそらく、これまで組んできたチームとの相性が良くなくて勝てなかったんだと思ってます。
-ピカッ-さんもルチアーノが上手いので、この3人ならいけるかもしれないと思いましたね。
――それでは、ルミナスはTEPPENバトルに出場するために作られたチームということですね。
会長希少種:
負けたらきっと「ういーすお疲れ!」みたいにサクッと解散してたと思います(笑)。コンパスは結成と解散を繰り返すチームが多いと思うんですが、これは勝てないチームにいても意味がないということです。
-ピカッ-:
ただ、僕はいつも同じメンバーで結果を残している「tea break」のような固定メンバーがほしいですね。
とろさーもん:
僕はいつも違うメンバーでも別にいいと思ってる。
会長希少種:
たまに固定メンバーがほしいなって思うけど、とにかく楽しくやれればいいかな。
――大会では、誰がどのロールを担当するのでしょうか?
-ピカッ-:
僕は基本的にルチアーノで、とろさーもんはいろんなヒーローを使ってますね。
とろさーもん:
ほぼすべて使ってるけど……、その日の気分で使うヒーローを変えることもある(笑)。
チームとしては、基本的にガンナーとタンクを-ピカッ-さんに任せて、僕がスプリンターとアタッカーですね。会長は僕らに合わせる感じかな。
会長希少種:
そうだね。1stステージ優勝決定戦のときは、5試合ですべてのロールを使ったよ(笑)。
――会長希少種さんはとろさーもんさんからVoidoll使いとして認められているのに、このチームではVoidollは使わないんですか?
会長希少種:
使うことはもちろんあるんですけど、最近はアタッカーのアダム=ユーリエフを使うことが多いです、かっこいいので使いたくなっちゃって(笑)。
-ピカッ-:
あと、会長さんは顔がアダム=ユーリエフに似てるんだよね(笑)。
会長希少種:
それはないだろ(笑)。
完璧な作戦でコンパス神に勝利
――TEPPENバトルの5月シーズン大会で優勝したときの心境を教えてください。
-ピカッ-:
僕は公式大会で初めての優勝でしたし、特別アイコンも初ゲットだったのでとてもうれしかったです。でも、これから1stステージ優勝決定戦ですし、さらにグランドスラムも控えているのでやっとスタートラインに立てた感じでしたね。
会長希少種:
「ファミ通杯ショート」という大会で優勝したことがあるんですけど、そこでもらった特別アイコンを着用してから1年間ぐらい経っていたんですよ。
過去の栄光にすがっているような状況から脱却したい気持ちでいっぱいだったので、5月のTEPPENで優勝できてひと安心です(笑)。
とろさーもん:
優勝できたときは、あまり実感がなかったですね。でも、2019年に入ってから限定アイコンをたくさんゲットできているので、それは素直にうれしいです!
――TEPPENバトルの決勝大会である、1stステージ優勝決定戦では初戦から「tea break」と当たりましたね。
とろさーもん:
正直、勝てる気がしませんでした。
以前にtea breakと対戦したときは、当時最強と言われていたポロロッチョ ヴィーナスとジャンヌ ダルクというヒーローを含めた構成で挑んだんですよ。それでも序盤に崩されて負けてしまったので、普通のやり方じゃ勝てないんだろうなって思ったんです。
会長希少種:
そこで今回は、ヒーロースキルの効果を同時に発動すれば確定でキルがとれる、グスタフ ハイドリヒとアクアで挑みました。それでも「-蒼王宮-氷冠女王イデア=N=ユランブルク」のノックバック効果がなければ防がれていたので、さすがコンパス神でしたね、
そこからは、全力で獲得したポータルキーを守ってました(笑)。
-ピカッ-:
1戦目で心が折れたのか、2戦目では結構tea breakのミスが目立ってたよね。
とろさーもん:
反対側のブロックにいた「東京に行ってきました」チームが決勝戦に勝ち上がるのは予想していたんですけど、当時最強のヒーロー構成で挑まれたんですよね。
1戦目では負けてしまったんですけど、なんとか2戦目は勝つことができました。ただ、3戦目に東京に行ってきましたのアブソル選手が、愛用していた桜華 忠臣を使ってきたんです。合わせて他の2人も使用ヒーローが変わっていて、ヒーロー相性でこちらが有利を取れたので、なんとか勝つことができましたね。
もし3戦目に、1戦目と変わらないステージとヒーロー構成で挑まれていたら、きっと負けていたと思います。
お互いの強さを認め、強い部分を知っているからこそ彼らはグランドスラムへの切符を獲得できたのはないだろうか。
後編では、ルミナスのメンバーにグランドスラム優勝でゲットできる特別コスチュームの理想を描いてもらった。
写真・大塚まり
【あわせて読みたい関連記事】
ルミナスが考えるコンパス上手さの定義
コンパスで今最も勢いがあるチームの1つ「ルミナス」は、ヒーローを使いこなせるだけではコンパスが上手いとは言い難いと語った。