「一緒に見れば面白さ倍増」――AVALONれたすぅ!流eスポーツの楽しみ方

キズグチアロエ

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■前編記事

AVALONのれたすぅ!は花びら舞うピンクの荒野大会を思い描く

荒野行動の操作が何もわからなかったれたすぅ!

――しゃきっとれたすぅ!さんは荒野行動を1,000時間ほどプレイしているとうかがっています。元々ゲームは好きだったんでしょうか?

しゃきっとれたすぅ!(以下、れたすぅ!):
スーパーマリオのような超有名タイトルや、ツムツムなどのカジュアルなゲームをしたことはあったんですが、ガッツリ対戦するようなゲームは荒野行動が初でしたね。

周りの友人が荒野行動をプレイしていて、流行に乗れないのはまずいと思って荒野行動をインストールしました(笑)。

――荒野行動を最初にプレイしたときの印象は?

れたすぅ!:
どうやって動かすのかがまったくわからなかったので、最初は私が遊べるゲームではないと感じました(笑)。

ゲーム慣れしている人ならすぐにコツは掴めると思いますが、私は本当にゲーム初心者でしたし、右も左もわからない状態でしたね。それでも、友人に教えてもらいながらプレイしていくうちに動くコツを掴むことができて、次第にキルもできるようになれました。

――荒野行動の魅力はなんですか?

れたすぅ!:
会話をしながら気軽に遊べる点と、(私にとっては荒野行動の操作が難しすぎて)逆に練習をして上手くなってやろうと思える点が魅力ですね。

荒野行動に出会う前は長続きするゲームや趣味はなかったので、どうにか上手くなろうと練習していました。1日中練習しているときもあったので、結構負けず嫌いなのかもしれないです(笑)。

――荒野行動はiPadでプレイできるようになれば、かなり強くなれるという話を聞いたことがあります。

れたすぅ!:
それ、本当です。最初はスマホでプレイしていたんですが、プレイ端末をiPadに変えてからは、実力がスマホのときの倍の倍の倍ぐらいになりました(笑)。

iPadであれば、スマホでは確認しにくい敵影も視認しやすいですし、画面が大きいので操作する指で隠れてしまう範囲が狭いんですよ。

私は現在5本の指を使って操作をしているのですが、iPadじゃないとここまで使う指は増やせないですね。もし、iPadでプレイする機会があったらぜひ試してみてください。世界が変わりますよ!

――荒野行動はコスチュームも数多く登場していて、キャラクターメイクも楽しめるようですね。

れたすぅ!:
荒野行動のゲーム自体が楽しいのもそうですが、コスチュームが豊富にあるのでコーディネートをするのはすごく楽しいですね。顔のパーツもいじることができので、自由度はかなり高いと思います。

あと、顔をヘンテコなパーツにすればどんなコスチュームをまとっても面白おかしくなるので、普通のコーディネートに飽きたらおすすめです。ちなみにですが、私が愛用しているパンダの着ぐるみの下はヘンテコな顔してます(笑)。

――荒野行動はSNSでの活動も盛んなイメージがあります。この人だけはフォローしておいたほうがいいという方を教えてください。

れたすぅ!:
チーム「αD」の創立者である「超無課金」さんは荒野界隈を盛り上げている第一人者ですので、フォローして損はないです。あとは、動画コンテンツで荒野行動を盛り上げている人は、ぜひフォローをしてあげてほしいですね。

面白い系の実況者だと「発狂者あるる」さんがおすすめです!

超無課金Twitter:@tyoumukakin7

発狂者あるるTwitter:@aruru_1234

荒野行動を盛り上げるために何にでも挑戦したい

――れたすぅ!さんは、「荒野行動女子部」(※)のメンバーとしても活躍されていました。具体的には、どんな活動をしてきましたか?

※BSフジで放送されていた「荒野行動女子部~初代女子戦隊集結~」という番組のメンバーの総称。2019年夏に実施された「荒野CHAMPIONSHIP」への出場を目指して活動をしていた。メンバーは前田希美、岸明日香、青木菜花、月野もも、れたすぅ!の5名。

れたすぅ!:
女の子でも荒野行動を楽しめるよということを伝えるために、荒野行動のイベントに出演したり、番組に出演したりしていました。

実際にその番組を見て荒野行動を始めた人もいるみたいで、がんばってよかったなと思えました。

――メンバーには前田希美さん、岸明日香さん、青木菜花さん、月野ももさんがいました。プライベートでも仲はいいんでしょうか?

れたすぅ!:
かなり仲は良かったと思います。お会いする前は怖い人たちなのかなと思っていたので、優しい方たちだということを知ったときは安心しました(笑)。

番組が終わった今でも一緒にお出かけすることもありますね。普通に生活をしているだけではお会いできない人と仲良くなれたので、荒野行動には感謝してます。

――今後、何か挑戦してみたいことはありますか?

れたすぅ!:
私は荒野行動が盛り上がるなら何でもしたいと思ってます。番組出演は荒野行動女子部が初めてでしたが、右も左もわからない状態もなんとかやりきることができたので、今後も私なりにたくさんチャレンジしていきたいと思ってます。

――れたすぅ!さんのように有名になりたい女性プレイヤーもいると思います。アドバイスをするなら、何と伝えますか?

れたすぅ!:
顔出しをしている身から言うのはちょっと変ですが、顔出しは別にしなくていいと思うので、荒野行動の腕を磨きましょう! 上手ければすぐに有名になるのが荒野行動の特徴だと思っているので、自信がある人はキル集などをまとめてTwitterに投稿してみてください。

地道に活動すれば荒野行動公認実況者にだってなれると思うので、がんばってほしいですね。

eスポーツ大会は誰かと一緒に見ることで面白さが倍増

――荒野行動では何度も賞金が出る公式大会が開催されているので、eスポーツとしても人気のタイトルだと思います。れたすぅ!さんは、eスポーツにどんなイメージを持っていますか?

れたすぅ!:
eスポーツは夢があるなと思ってます。

荒野行動ではないですが、日本でも優勝賞金が1億円を超える大会が開催されているじゃないですか。大会は野球やサッカーなどの普通のスポーツでしか開催されていないと思っていたので、初めて聞いたときは驚きましたね。

普通に暮らしていけるほどの賞金がもらえるのは、本当に夢があるなと思います。

――eスポーツの魅力は何だと考えていますか?

れたすぅ!:
私はeスポーツの魅力は観戦にあると考えてます。実際に、知り合いであるαDの61ue選手が「荒野の光‐Re:Start!」で戦っている様子を見ていたんですが、優勝した瞬間は感動しましたし、かっこいいなと思いました。

私が所属している「AVALON」のメンバーが大会で優勝したときは、自分のことのようにうれしくなりました!

――れたすぅ!さん流おすすめの観戦方法はありますか?

れたすぅ!:
誰かと一緒に観戦するのがおすすめですね。私は観戦していて「今のすごくない?」と1人でも口に出してしまうタイプなので、これに反応してくれる友人と一緒に観戦するのが本当に楽しいです。1人で見るよりも、何倍も面白さが増すと思います!

――荒野行動がeスポーツとしてもっと人気を得るには、どんな工夫が必要だと考えていますか?

れたすぅ!:
オフライン大会だと名前と顔が一致しないことがしばしばあるので、大会前に1人ひとりをじっくり紹介する動画などがあれば、あまり詳しくない人でも楽しめるかなと思います。

そうすれば、もっと注目を浴びると思いますね。

――荒野行動では、個人主催の大会が多く実施されていると先ほどお聞きしました。これは大きな大会に向けて練習する場がたくさんあるとも感じるのですが、いかがですか?

れたすぅ!:
まさにそのとおりですね。でも、個人主催と言ってもそれなりに賞金額は高いです。実際に、個人主催の大会だけで月に20万円以上の賞金を獲得している選手もいます。

私も何度か出場したんですが、公式大会でも実績を残しているチームも多く出場していて、個人主催の大会で優勝するのも難しいです。その分、優勝できたときの喜びはひとしおですし、大会慣れもできるので出場するだけお得だと思いますね。

ですので、大会で勝ちたいと思っている人は個人主催の大会にたくさん挑戦するべきですね。

――荒野行動の大会で、期待していることはありますか?

れたすぅ!:
やはり、誰もが飛びつくような賞金額の大会を開催してほしいですね。そうすれば荒野行動はもっと盛り上がると思います。

あとは、女性大会を開催してほしいです。すごくがんばっている女性が多いので、ぜひよろしくお願いします。

――最後にファンにひと言お願いします。

れたすぅ!:
ファンのみなさん、いつもれたすぅ!を応援してくれてありがとうございます。今後もYouTubeなどの活動をがんばるので、ぜひこれからもよろしくお願いします!


AVALONには、荒野行動だけでなくTEPPENのプロ選手なども在籍しており、開催しているイベントも大会やオフ会など多岐に渡る。

AVALONのオフラインイベントにはれたすぅ!も出席するそうなので、足を運んでみてはいかがだろうか。

写真・大塚まり

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AVALONの一員として荒野行動を盛り上げるしゃきっとれたすぅ!は、2020年の目標はYouTubeチャンネル登録者数10万人突破だと話す。自身がリーダーを務める「AVALON Girls」は、大会優勝で優勝するためにメンバーを集めている段階だと語る。

記者プロフィール
キズグチアロエ
「#コンパス」にどっぷりハマり、「#コンパス」に人生を捧げると決めた、傷口だらけのアロエ。
「#コンパス」に携わるクリエイターたちと、仲良くなりたいフリーライター。
どんなヒーローでもそこそこ扱え、特定のヒーローというよりもヒーロー全員が好き。

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